【夏の季語】昼寝/午睡 三尺寝 昼寝覚

【解説】暑すぎて寝不足になると、昼間もうとうと。ちなみに「朝寝」は春の季語。「三尺寝」は大工さんなどが、仕事場でちょっと仮眠をとること。

【関連季語】朝寝、夏座敷、扇風機、寝冷など。

【昼寝】
野に蜜のあふれて村のひるねどき 桂信子
人恋ひてかなしきときを昼寝かな 高柳重信
さみしさの昼寝の腕の置きどころ 上村占魚
山に金太郎野に金次郎予は昼寢 三橋敏雄
をさなくて昼寝の國の人となる 田中裕明

【大昼寝】
一切を抛擲し去り大昼寝 高濱虚子
あの世へも顔出しにゆく大昼寝 瀧春一

【昼寝覚】
二人して何もつくらず昼寝覚 鈴木六林男
昼寝覚雲を目に入れまた眠る 大野林火
はるかまで旅してゐたり昼寝覚 森澄雄
昼寝覚めれば誰かが死んでをり 石原八束
昼寝覚はじめの色はうす赤し 大牧広
昼寝するつもりがケーキ焼くことに 稲畑汀子
昼寝より覚めてこの世の声を出す 鷹羽狩行

【午睡】
横文字のごとく午睡のお姉さん 宇多喜代子

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