ハイクノミカタ小津夜景

  1. かけろふやくだけて物を思ふ猫 論派【季語=陽炎(春)】

    かけろふやくだけて物を思ふ猫論派この地球上では、実に多くの人たちが猫を考えることを以ってしておのれの存在および世界を日々構築している。考えてみるとこれはかなり奇妙な現象だ。世間には猫好きと同じくらい…

  2. 木琴のきこゆる風も罌粟畠 岩田潔【季語=罌粟(夏)】

    木琴シロホンのきこゆる風も罌粟畠岩田潔さいきん公道でマスク…

  3. 蟭螟の羽ばたきに空うごきけり 岡田一実【季語=蟭螟(夏)】

    蟭螟の羽ばたきに空うごきけり岡田一実龍とか、鳳凰とか、麒麟…

  4. 1 名前:名無しさん@手と足をもいだ丸太にして返し  湊圭伍

    1 名前:名無しさん@手と足をもいだ丸太にして返し湊圭伍川…

  5. 夏潮のコバルト裂きて快速艇 牛田修嗣【季語=夏潮(夏)】

    夏潮のコバルト裂きて快速艇牛田修嗣日曜日、オペラ座へ向かっ…

  6. 老人がフランス映画に消えてゆく 石部明

  7. 足指に押さへ編む籠夏炉の辺 余村光世【季語=夏炉(夏)】

  8. 夕焼けに入っておいであたまから 妹尾凛

  9. 鳥を見るただそれだけの超曜日 川合大祐

  10. 紀元前二〇二年の虞美人草 水津達大【季語=虞美人草(春)】

  11. その朝も虹とハモンド・オルガンで 正岡豊

  12. 退帆のディンギー跳ねぬ春の虹 根岸哲也【季語=春の虹(春)】

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