ハイクノミカタ

  1. 渡り鳥はるかなるとき光りけり 川口重美【季語=渡り鳥(秋)】

    渡り鳥はるかなるとき光りけり 川口重美帰ってゆくものがあれば、渡ってくるものがある。「渡り鳥」とは、越冬のために北方から渡ってくる鳥たちのこと。秋の空は鳥たちの移動の空だ。一羽ずつではなく、大抵は群…

  2. 迷宮へ靴取りにゆくえれめのぴー 中嶋憲武

    迷宮へ靴取りにゆくえれめのぴー 中嶋憲武世界は言葉でできて…

  3. 長き夜の四人が実にいい手つき 佐山哲郎【季語=長き夜 (秋)】

    長き夜の四人が実にいい手つき佐山哲郎日の入りが段々早くなっ…

  4. やゝ寒し閏遅れの今日の月 松藤夏山【季語=今日の月 (秋)】

    やゝ寒し閏遅れの今日の月 松藤夏山このたび、「ハイクノミカ…

  5. 色里や十歩離れて秋の風 正岡子規【季語=秋の風 (秋)】

    色里や十歩離れて秋の風 正岡子規(「散策集」)「宝厳寺の山…

  6. ラガーらの目に一瞬の空戻る 阪西敦子【季語=ラガー(冬)】

  7. 衣被我のみ古りし夫婦箸 西村和子【季語=衣被(秋)】

  8. 対岸や壁のごとくに虫の闇 抜井諒一【季語=虫(秋)】

  9. 馬鈴薯の一生分が土の上 西村麒麟【季語=馬鈴薯(秋)】

  10. 石よりも固くなりたき新松子 後藤比奈夫【季語=新松子(秋)】

  11. 街坂に雁見て息をゆたかにす 福永耕二【季語=雁(秋)】

  12. 耳立てて林檎の兎沈めおり 対馬康子【季語=林檎(秋)】

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