連載・よみもの俳句の本たち【ガチの書評】

  1. 【書評】山折哲雄『勿体なや祖師は紙衣の九十年』(中央公論新社、2017年)

    仏の道は句に通ず堀切克洋(「銀漢」同人) 大谷句仏、それが本書の主人公である。東本願寺第23代法主である句仏は、正岡子規に私淑し、高浜虚子や河東碧梧桐と親交をもった。没後、1959年に出版された『句仏句集』(読売新…

  2. 【書評】渡辺花穂 第一句集『夏衣』(北辰社、2020年)

    思い切りよく、繊細に――渡辺花穂 第一句集『夏衣』(北辰社、2020年)堀切克洋(「銀漢」…

  3. 【書評】伊藤伊那男 第三句集『然々と』(北辰社、2018年)

    あるひとつの時代の報告――伊藤伊那男 第三句集『然々と』(北辰社、2018年)…

  4. 【書評】片山由美子『鷹羽狩行の百句』(ふらんす堂、2018年)

    鷹羽狩行の本質をさしさわりなきところまで――片山由美子『鷹羽狩行の百句』(ふらんす…

  5. 松本実穂 第一歌集『黒い光』(角川書店、2020年)

    〈 歴史のなかのわたし〉あるいは〈わたしのなかの歴史〉を撮るということ…

おすすめ記事

  1. 【冬の季語】探梅行
  2. 秋櫻子の足あと【最終回】谷岡健彦
  3. 冷房とまる高階純愛の男女残し 金子兜太【季語=冷房(夏)】
  4. 【春の季語】紙風船
  5. 【冬の季語】冬に入る

Pickup記事

  1. 犬去れば次の犬来る鳥総松 大橋越央子【季語=鳥総松(新年)】
  2. 寝化粧の鏡にポインセチア燃ゆ 小路智壽子【季語=ポインセチア(冬)】
  3. 【夏の季語】夜の秋
  4. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#14
  5. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第60回】 貴船と波多野爽波
PAGE TOP