1. 琅玕や一月沼の横たはり 石田波郷【季語=一月(冬)】

    琅玕や一月沼の横たはり)石田波郷) 年の初めは古いことばかり思い出す。実家から持ってきた漆器や皿、年に一度使うものを取り出し、祖母や母の年用意を、当時の台所を思い出しながら自分なりに再現しようとする…

  2. あひみての後を逆さのかいつぶり 柿本多映【季語=鳰(冬)】

    あひみての後を逆さのかいつぶり柿本多映(『蝶日』) 小倉百…

  3. あっ、ビデオになってた、って君の声の短い動画だ、海の 千種創一

    あっ、ビデオになってた、って君の声の短い動画だ、海の千種創一…

  4. 胎動に覚め金色の冬林檎 神野紗希【季語=冬林檎(冬)】

    胎動に覚め金色の冬林檎)神野紗希)(『すみれそよぐ』所収)…

  5. 犬去れば次の犬来る鳥総松 大橋越央子【季語=鳥総松(新年)】

    犬去れば次の犬来る鳥総松大橋越央子(おおはし・えつおうし))まさとし))…

  6. 鉄瓶の音こそ佳けれ雪催 潮田幸司【季語=雪催(冬)】

  7. 肩へはねて襟巻の端日に長し 原石鼎【季語=襟巻(冬)】

  8. 左義長のまた一ところ始まりぬ 三木【季語=左義長(新年)】

  9. 嚔して酒のあらかたこぼれたる 岸本葉子【季語=嚔(冬)】

  10. 血を血で洗ふ絨毯の吸へる血は 中原道夫【季語=絨毯(冬)】

  11. 小鳥屋の前の小川の寒雀 鈴木鷹夫【季語=寒雀(冬)】

  12. 絵杉戸を転び止まりの手鞠かな 山崎楽堂【季語=手鞠(新年)】

カテゴリー記事一覧

記事一覧

PAGE TOP