1. 埋火もきゆやなみだの烹る音 芭蕉【季語=埋火(冬)】

    埋火も消ゆや涙の煮(にゆ)る音埋火もきゆやなみだの烹(にゆ)る音)芭蕉量より質の共感覚俳句――芭蕉句のリスト 芭蕉以前の俳諧に共感覚表現があったかどうかは目下のところ詳らかではなく、識者に問…

  2. 七十や釣瓶落しの離婚沙汰 文挾夫佐恵【季語=釣瓶落し(秋)】

    七十や釣瓶落しの離婚沙汰文挾夫佐恵(『流寓抄』)平成17年…

  3. 短日のかかるところにふとをりて 清崎敏郎【季語=短日(冬)】

    短日のかかるところにふとをりて清崎敏郎「短日」という季語の…

  4. 雛飾る手の数珠しばしはづしおき 瀬戸内寂聴【季語=雛飾る(春)】

    雛飾る手の数珠しばしはづしおき瀬戸内寂聴(『生と死の歳時記』1999年)…

  5. 松葉屋の女房の円髷や酉の市 久保田万太郎【季語=酉の市(冬)】

    松葉屋の女房の円髷や酉の市久保田万太郎(『流寓抄』)三の酉…

  6. こほろぎや女の髪の闇あたたか 竹岡一郎【季語=蟋蟀(秋)】

  7. くゝ〳〵とつぐ古伊部の新酒かな 皿井旭川【季語=新酒(秋)】

  8. 秋灯机の上の幾山河 吉屋信子【季語=秋灯(秋)】

  9. 海くれて鴨のこゑほのかに白し 芭蕉【季語=鴨(冬)】

  10. あきかぜの疾渡る空を仰ぎけり 久保田万太郎【季語=秋風(秋)】

  11. 藁の栓してみちのくの濁酒 山口青邨【季語=濁酒(秋)】

  12. 恋ともちがふ紅葉の岸をともにして 飯島晴子【季語=紅葉(秋)】

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