秋の季語
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【秋の季語】新酒/今年酒
【秋の季語=晩秋(10月)】新酒/今年酒【解説】その年の新米で醸造した酒のこと。いまでは一年中、お酒がつくれるようになりましたが、昔は、新米が穫れるとすぐに造ったので、秋の季語となっています。「新酒出来ましたよ」のしるしが…
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秋灯机の上の幾山河 吉屋信子【季語=秋灯(秋)】
秋灯机の上の幾山河)吉屋信子世のなかの、日常的に俳句を読む…
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雀蛤となるべきちぎりもぎりかな 河東碧梧桐【季語=雀蛤となる(秋)】
雀蛤となるべきちぎりもぎりかな河東碧梧桐(『春夏秋冬』)恋…
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ビーフストロガノフと言へた爽やかに 守屋明俊【季語=爽やか(秋)】
ビーフストロガノフと言へた爽やかに守屋明俊マリトッツォ。ご…
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あきかぜの疾渡る空を仰ぎけり 久保田万太郎【季語=秋風(秋)】
あきかぜの疾渡る空を仰ぎけり久保田万太郎(『久保田万太郎俳句集』2021年…
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野分吾が鼻孔を出でて遊ぶかな 永田耕衣【季語=野分(秋)】
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藁の栓してみちのくの濁酒 山口青邨【季語=濁酒(秋)】
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恋ともちがふ紅葉の岸をともにして 飯島晴子【季語=紅葉(秋)】
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犬の仔のすぐにおとなや草の花 広渡敬雄【季語=草の花(秋)】
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鵙の贄太古のごとく夕来ぬ 清原枴童【季語=鵙の贄(秋)】
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【秋の季語】秋の暮/秋の夕 秋の夕べ
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自動車も水のひとつや秋の暮 攝津幸彦【季語=秋の暮(秋)】