2002年没

  1. ぐじやぐじやのおじやなんどを朝餉とし何で残生が美しからう　齋藤史

    ぐじやぐじやのおじやなんどを朝餉とし何で残生が美しからう齋藤史朝というのが寂しい。また一日が始まるのに、いや始まるからこそ、残生の、その現実のあり様が重たく思われる。いつかの角川『俳句』一月…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 船室の梅雨の鏡にうつし見る　日原方舟【季語＝梅雨（夏）】
  2. 澤龜の萬歳見せう御國ぶり　正岡子規【季語＝萬歳（新年）】
  3. 【新年の季語】去年今年
  4. でで虫の繰り出す肉に遅れをとる　飯島晴子【季語＝でで虫（夏）】
  5. 【夏の季語】黴（かび）／青黴　毛黴　麹黴　黴の宿　黴の香

Pickup記事

  1. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第21回】玄界灘と伊藤通明
  2. カードキー旅寝の春の灯をともす　トオイダイスケ【季語＝春の灯（春）】　
  3. 恋の刻急げ　アリスの兎もぐもぐもぐ　中村憲子【季語＝兎（冬）】
  4. 【特別寄稿】これまで、これから　ーいわき復興支援の10年ー山崎祐子
  5. 【秋の季語】八月
PAGE TOP