kう

  1. 気を強く春の円座に坐つてゐる 飯島晴子【季語=春(春)】

    気を強く春の円座に坐つてゐる)飯島晴子 〈いつも二階に肌ぬぎの祖母ゐるからは〉は、晴子自身見たこともない曽祖母がモデルだそう。「毎日晩酌を欠かさず、夏は肌脱ぎで酒を飲んだ」その曽祖母は「京都の暗い家…

おすすめ記事

  1. 【秋の季語】蕎麦の花
  2. 「野崎海芋のたべる歳時記」菜の花のオイスターソースがけ
  3. 【春の季語】春雪
  4. 馬孕む冬からまつの息赤く 粥川青猿【季語=冬からまつ(冬)】
  5. 人の日の枯枝にのるひかりかな 飯島晴子【季語=人の日(新年)】

Pickup記事

  1. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第19回】平泉と有馬朗人
  2. 流氷は嘶きをもて迎ふべし 青山茂根【季語=流氷(春)】
  3. 色里や十歩離れて秋の風 正岡子規【季語=秋の風 (秋)】
  4. 「けふの難読俳句」【第2回】「尿」
  5. 【夏の季語】梅雨明
PAGE TOP