両の眼の玉は飴玉盛夏過ぐ 三橋敏雄 たと…
日本の元気なころの水着かな 安里琉太 作…
噴水に睡り足らざる男たち 澤好摩 噴水…
なつかしきこと多くなり夜の秋 小島健 数…
花言葉なき一生を水中花 杉阪大和 「水…
星空のととのふまでをバーベキュー 小山…
天体のみなしづかなる草いきれ 生駒大祐 …
アロハ着て息子の嫁を眺めをり 西村麒麟 …
昼顔のあれは途方に暮るる色 飯島晴子 …
生きものの影入るるたび泉哭く 飯島晴子…