宵山の装ひ解かず抱かれけり 角川春樹【季語=宵山(夏)】

宵山の装ひ解かず抱かれけり角川春樹(『いのちの緒』)京都の八坂神社の祭礼である祇園祭は、七月一日の「吉符入」より始まり、「くじ取り式」などを経て、「神輿洗い」「鉾建て」「鉾の曳き初め」と続く。祭のハ…

かなしみへけん命になる螢でいる 平田修【季語=螢(夏)】

葛切を食べて賢くなりしかな 今井杏太郎【季語=葛切(夏)】

残る色明日にたゝみて花蓮 佐藤冨士男【季語=花蓮(夏)】

黒繻子にジャズのきこゆる花火かな 小津夜景 【季語=花火(夏/秋)】

一つだに動かぬ干梅となりて 佛原明澄【季語=干梅(夏)】

【夏の季語】干梅

【夏の季語】葛切

七月へ爪はひづめとして育つ 宮崎大地【季語=七月(夏)】

【夏の季語】七月

昼寝よりさめて寝ている者を見る 鈴木六林男【季語=昼寝(夏)】

【夏の季語】昼寝

萎れしを提げて朝顔市帰り 鷹羽狩行【季語=朝顔(夏)】

夏つばめ気流の冠をください 川田由美子 【季語=夏燕(夏)】

【夏の季語】蓮の花

【夏の季語】梅干(梅干し)

大金をもちて茅の輪をくぐりけり 波多野爽波【季語=茅の輪(夏)】

【夏の季語】茅の輪

ぬばたまの夜やひと触れし髪洗ふ 坂本宮尾【季語=髪洗ふ(夏)】

【夏の季語】髪洗う

指さして七夕竹をこはがる子 阿部青鞋【季語=七夕竹(秋)】

【第25回】新しい短歌をさがして/服部崇

クリームパンにクリームぎつしり雲の峰 江渡華子【季語=雲の峰(夏)】

【夏の季語】雲の峰

全国・俳枕の旅【第73回】 湖西マキノ町在原と大石悦子

半夏蛸とは化けて出る蛸かとも 後藤比奈夫【季語=半夏(夏)】

【夏の季語】朝顔市

東京や涙が蟻になってゆく 峠谷清広 【季語=蟻(夏)】

【夏の季語】花蓮

俳句おじさん雑談系ポッドキャスト「ほぼ週刊青木堀切」【#6】

◆先週から、青木亮人さんと、雑談系ポッドキャストをしています。ほぼ毎週木曜日更新。今回は、朝ごはんのよもやま。https://www.youtube.com/watch?v=4vLvozuBnRI…

【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【20】/片山辰巳

【連載】新しい短歌をさがして【13】服部崇

【第9回】ラジオ・ポクリット(ゲスト:今井肖子さん・三宅やよいさん・土肥あき子さん)

【連載】新しい短歌をさがして【16】服部崇

ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第15回】

ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第10回】

【新連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#1

シゴハイ【第1回】平山雄一(音楽評論家)

【第25回】新しい短歌をさがして/服部崇

【特集】東日本大震災 10年を迎えて

【新連載】久留島元のオバケハイク【第1回】「龍灯」

【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【7】/中島凌雲(「銀漢」同人)

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笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第2回】1993年・七夕賞

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【第23回】新しい短歌をさがして/服部崇

【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【2】/戸矢一斗(「銀漢」同人)

ハイシノミカタ【#2】「奎」(小池康生代表)

倉田有希の「写真と俳句チャレンジ」【第5回】

【新連載】俳人のホンダナ!#1 根岸哲也

【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【4】/津田卓(「銀漢」同人・「雛句会」幹事)

【連載】新しい短歌をさがして【4】服部崇

【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【1】/高部務(作家)

【連載】俳人のホンダナ!#5 渡部有紀子

笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第8回】2003年 天皇賞・秋 シンボリクリスエス

【新連載】きょうのパン句。【#2】ル・フィヤージュ

【連載】新しい短歌をさがして【17】服部崇

【句集を読む】標準と平凡のありか──小川軽舟 第5句集『朝晩』(ふらんす堂、2019年)

大いなる梵字のもつれ穴まどひ 竹中宏【季語=穴惑(秋)】

大いなる梵字のもつれ穴まどひ 竹中宏(「饕餮」)竹中宏の句は、簡単には読ませてくれないものが多いが、この句は、「大いなる梵字」をもつれた蛇の暗喩だと思うとイメージはしやすい。あるいは、「梵字」そのも…

【毎日更新中!】ハイクノミカタ

木の中に入れば木の陰秋惜しむ 大西朋【季語=秋惜しむ(秋…

少し派手いやこのくらゐ初浴衣 草間時彦【季語=初浴衣(夏…

ポテサラの美味い雀荘大晦日 北大路翼【季語=大晦日(冬)…

鉄瓶の音こそ佳けれ雪催 潮田幸司【季語=雪催(冬)】

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綿虫や母あるかぎり死は難し 成田千空【季語=綿虫(冬)】…

山羊群れて夕立あとの水ほとり  江川三昧【季語=夕立(…

去年今年詩累々とありにけり 竹下陶子【季語=去年今年(冬…

肩へはねて襟巻の端日に長し 原石鼎【季語=襟巻(冬)】

紙魚の跡たどりて紙魚に逢はんとす 後藤夜半【季語=紙魚(…

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男欲し昼の蛍の掌に匂ふ 小坂順子【季語=蛍(夏)】

夏帯にほのかな浮気心かな 吉屋信子【季語=夏帯(夏)】

子規逝くや十七日の月明に 高浜虚子【季語=月明(秋)】

寒木が枝打ち鳴らす犬の恋 西東三鬼【季語=寒木(冬)】

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色里や十歩離れて秋の風 正岡子規【季語=秋の風 (秋)】…

木の葉髪あはれゲーリークーパーも 京極杞陽【季語=木の葉…

糸電話古人の秋につながりぬ 攝津幸彦【季語=秋(秋)】

松過ぎの一日二日水の如 川崎展宏【季語=松過ぎ(新年)】…

薄氷の吹かれて端の重なれる 深見けん二【季語=薄氷(冬)…

樹も草もしづかにて梅雨はじまりぬ 日野草城【季語=梅雨入…

「十六夜ネ」といった女と別れけり 永六輔【季語=十六夜(…

立春の零下二十度の吐息 三品吏紀【季語=立春(春)】 

数と俳句(二)/小滝肇

春は曙そろそろ帰つてくれないか 櫂未知子【季語=春(春)…

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