口笛を吹いて晩夏の雲を呼ぶ 乾佐伎【季語=晩夏(夏)】
口笛を吹いて晩夏の雲を呼ぶ乾佐伎「風が吹けば桶屋が儲かる」(以下桶屋)とは一つの事象が思わぬ結果を呼ぶことのたとえ。あてにならない期待をすることへの皮肉として使われることもある。二つの事象に距離があ…
【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#14
【連載】もしあの俳人が歌人だったらSession#14先月より第3日曜日にお引っ越し。気鋭の歌人のみなさまに、あの有名な俳句の作者がもし歌人だったら、どう詠んでいたかを想像(妄想)していただくコーナーです。今月のお…
赤福の餡べつとりと山雪解 波多野爽波【季語=雪解(春)】
赤福の餡べつとりと山雪解)波多野爽波『骰子』けっこうな甘党なので赤福が大好きです。健康なうちにできるだけ甘いものを食べたい。このまえ勇気を出して一人でスイパラ(スイーツのメニューが豊富なバイキングの…