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泳ぐなりかつては鰭の手足もて 矢島渚男【季語=泳ぐ(夏)】
2026.07.18
ハイクノミカタ
吉田林檎
手花火の球に充ちゆく力かな 今泉忠芳【季語=手花火(夏)】
2026.07.16
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
水底の明るさ目高みごもれり 橋本多佳子【季語=目高(夏)】
2026.07.14
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
赴任先からとバナナの送られし 稲畑廣太郎【季語=バナナ(夏)】
2026.07.10
ハイクノミカタ
菅谷糸
さよなら、ウォーホル まるごとのトマトを齧る/福田若之【季語=トマト(夏)】
2026.07.09
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
交番前を黒い頭の頭 平田修
2026.07.05
ハイクノミカタ
細村星一郎
名を忘れ香水の名を忘れざる 西生ゆかり【季語=香水(夏)】
2026.07.04
ハイクノミカタ
吉田林檎
眞すぐに合歓の花落つ池の上 星野立子【季語=合歓の花(夏)】
2026.07.03
ハイクノミカタ
菅谷糸
おこるから壜の蝮がいなくなる 金原まさ子【季語=蝮(夏)】
2026.07.01
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
【連載】岸田祐子の「句集ホロスコープ」【#10】『けむり』西原天気(西田書店、2011年)
2026.06.30
連載・よみもの
岸田祐子の「句集ホロスコープ」
女教師ら着きてうるさし黴の宿 鍵和田秞子【季語=黴(夏)】
2026.06.30
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
余り苗吹かれて暮れる足の跡 平田修【季語=余り苗(夏)】
2026.06.29
ハイクノミカタ
細村星一郎
映写口の塵きらきらと梅雨に入る 津川絵理子【季語=梅雨に入る(夏)】
2026.06.25
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
炎えよ炎えよ絶滅危惧種の類人猿 三高邦子【季語=炎ゆ(夏)】
2026.06.22
ハイクノミカタ
篠崎央子
余り笛吹かれて暮れる足の跡 平田修
2026.06.21
ハイクノミカタ
細村星一郎
焚きやめて蒼朮薫る家の中 杉田久女【季語=蒼朮を焼く(夏)】
2026.06.19
ハイクノミカタ
菅谷糸
競泳の勝者しづかにただよへり 小室善弘【季語=競泳(夏)】
2026.06.16
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
はつ恋のひとの白髪の涼しさよ 村山恭子【季語=涼しさ(夏)】
2026.06.15
ハイクノミカタ
篠崎央子
あらかじめのぼくの闇へ優子がそんなこんなとは 平田修
2026.06.14
ハイクノミカタ
細村星一郎
姫女菀みな花びらのどこか欠け 抜井諒一【季語=姫女菀(夏)】
2026.06.12
ハイクノミカタ
菅谷糸
草にむせ返る傷の傷痛む 平田修
2026.06.07
ハイクノミカタ
細村星一郎
父とわれありしごとくに子と端居 大橋櫻坡子【季語=端居(夏)】
2026.06.06
ハイクノミカタ
吉田林檎
激論の卓さくらんぼそつと出す 玉手のり子【季語=さくらんぼ(夏)】
2026.06.05
ハイクノミカタ
菅谷糸
君はセカイの外へ帰省し無色の街 福田若之【季語=帰省(夏)】
2026.06.04
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
黒板にあしたの予定虹二重 藺草慶子【季語=虹(夏)】
2026.06.02
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
【連載】岸田祐子の「句集ホロスコープ」【#9】『丈夫な紙』山岸由佳(素粒社、2022年)
2026.05.31
連載・よみもの
岸田祐子の「句集ホロスコープ」
台風の目の下に、あら、クロワッサン 岡清秀【季語=台風(秋)】
2026.05.28
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
傘寿とて緑陰力の身につきし 宮坂静生【季語=緑陰(夏)】
2026.05.23
ハイクノミカタ
吉田林檎
モジリアニ風の妊婦の薄暑かな 佐伯緋路【季語=薄暑(夏)】
2026.05.22
ハイクノミカタ
菅谷糸
振子のように五月へたまるこわれもの 金谷サダ子【季語=五月(夏)】
2026.05.20
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
ラムネ玉からんと恋の後始末 牧内登志雄【季語=ラムネ玉(夏)】
2026.05.18
ハイクノミカタ
篠崎央子
からっぽのからっぽ草むしりして土星 平田修【季語=草むしり(夏)】
2026.05.17
ハイクノミカタ
細村星一郎
母の日のてのひらの味塩むすび 鷹羽狩行【季語=母の日(夏)】
2026.05.14
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
声かけし眉のくもれる薄暑かな 原裕【季語=薄暑(夏)】
2026.05.09
ハイクノミカタ
吉田林檎
この薔薇のための真紅と思ふほど 今橋眞理子【季語=薔薇(夏)】
2026.05.08
ハイクノミカタ
菅谷糸
うたたねのかほのゆがみや五月雨 釣壺【季語=五月雨(夏)】
2026.05.07
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
魚の骨部屋は朝からのっぺらに 平田修
2026.05.03
ハイクノミカタ
細村星一郎
【連載】岸田祐子の「句集ホロスコープ」【#8】『水界園丁』生駒大祐(港の人、2019年)
2026.05.02
連載・よみもの
岸田祐子の「句集ホロスコープ」
ふるさとのあすは八十八夜かな 保田ゆり女【季語=八十八夜(春)】
2026.05.01
ハイクノミカタ
菅谷糸
花冷や子をあづけたる空の腕 仙田洋子【季語=花冷(春)】
2026.04.21
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
主治醫に伝えむ黄蝶白蝶の籃輿 金子皆子【季語=蝶(春)】
2026.04.20
ハイクノミカタ
篠崎央子
腸が煮えてるアジアのさくらかな 平田修【季語=さくら(春)】
2026.04.20
ハイクノミカタ
細村星一郎
花びらの流るる坂の名を知らず ふけとしこ
2026.04.16
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
入学の吾子人前に押し出だす 石川桂郎【季語=入学(春)】
2026.04.14
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
春の雨鳩の背中にぽつと跳ね 上野章子【季語=春の雨(春)】
2026.04.10
ハイクノミカタ
菅谷糸
遠景の野に失ひし鼓草 稲畑汀子【季語=鼓草(春)】
2026.04.03
ハイクノミカタ
菅谷糸
骰子の一の目赤し春の山 波多野爽波【季語=春の山(春)】
2026.03.27
ハイクノミカタ
菅谷糸
少年や六十年後の春の如し 永田耕衣【季語=春(春)】
2026.03.26
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
啄木忌ペットボトルの中曇る 西川火尖【季語=啄木忌(春)】
2026.03.25
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
遠足のひとりは誰も知らない子 小田島渚【季語=遠足(春)】
2026.03.24
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
ひとひらの花と乗りたる無人駅 歌代美遥【季語=花(春)】
2026.03.21
ハイクノミカタ
吉田林檎
アトリエの裸婦春風をまとひけり 蜂谷一人【季語=春風(春)】
2026.03.17
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
冷たい水の天辺で鵙騒ぐ 平田修【季語=鵙(秋)】
2026.03.15
ハイクノミカタ
細村星一郎
地を歩く小鳥の逃げぬ遅日かな 遠藤由樹子【季語=遅日(春)】
2026.03.14
ハイクノミカタ
吉田林檎
重さうに垂れ春昼の象の鼻 高浜礼子【季語=春昼(春)】
2026.03.13
ハイクノミカタ
菅谷糸
凧一つ大利根の空がらんどう 今村博子【季語=凧(春)】
2026.03.10
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
くら病めば冷たい水の水六畳 平田修
2026.03.08
ハイクノミカタ
細村星一郎
火の中に草立ち上がる野焼かな 亀井雉子男【季語=野焼(春)】
2026.03.07
ハイクノミカタ
吉田林檎
若布刈舟磯の香りも引き揚げて 児嶋貴和【季語=若布刈舟(春)】
2026.03.06
ハイクノミカタ
菅谷糸
多喜二忌やステーキ肉の筋を切り 若林哲哉【季語=多喜二忌(春)】
2026.03.05
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
紙雛置かるる母の枕元 森羽久衣【季語=紙雛(春)】
2026.03.03
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
春暁の眠るでもなき刻しばし 吉田成子【季語=春暁(春)】
2026.02.28
ハイクノミカタ
吉田林檎
グレゴリアンチャント絵踏の頃をふと 稲畑廣太郎【季語=絵踏(春)】
2026.02.27
ハイクノミカタ
菅谷糸
能面のはつしと割れて梅匂ふ 加藤かけい【季語=梅(春)】
2026.02.26
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
大枯野ひとりを奥の間へ通す 正木ゆう子【季語=大枯野(冬)】
2026.02.25
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
海の日を遠くに踏絵ありにけり 山下しげ人【季語=踏絵(春)】
2026.02.20
ハイクノミカタ
菅谷糸
満月の畳に海の砂すこし 正木ゆう子【季語=満月(秋)】
2026.02.19
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
船旅に出たし波止場の四温かな 益岡茱萸【季語=四温(冬)】
2026.02.17
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
麗らけしおほかた毛なる犬の嵩 若林哲哉【季語=うららけし(春)】
2026.02.12
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
着膨れてなんだかめんどりの気分 正木ゆう子【季語=着膨れ(冬)】
2026.02.11
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
熟し柿のはるか個人が黒くなる 平田修【季語=柿(秋)】
2026.02.09
ハイクノミカタ
細村星一郎
【第8回】 有馬朗人の新年詠つづき
2026.01.28
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
蹲の暗き水底寒の雨 中村恵美【季語=寒の雨(冬)】
2026.01.23
ハイクノミカタ
菅谷糸
二日目のおでん帰らぬ猫のこと 福田和子【季語=おでん(冬)】
2026.01.22
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
【第7回】 有馬朗人の新年詠
2026.01.21
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
丹頂のくれなゐ黒き寒さかな 飯島晴子【季語=寒さ(冬)】
2026.01.17
ハイクノミカタ
吉田林檎
左義長や裏の林の闇深し 田中利絵【季語=左義長(新年)】
2026.01.16
ハイクノミカタ
菅谷糸
【第6回】 草城・誓子の新年詠
2026.01.14
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
糞尿車の前後離れてる木星 平田修
2026.01.11
ハイクノミカタ
無季
細村星一郎
【第5回】秋櫻子の新年詠
2026.01.07
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
さくらまんかいのマイクロホンだけど自慰 平田修【季語=さくら(春)】
2026.01.05
ハイクノミカタ
細村星一郎
言の葉の形のやうな息白し 藏本翔【季語=息白し(冬)】
2026.01.02
ハイクノミカタ
菅谷糸
ピザ食ふや双六の世をそのままに 西生ゆかり【季語=双六(新年)】
2026.01.01
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
荒波の海を削りし捕鯨船 青園直美【季語=捕鯨船(冬)】
2025.12.26
ハイクノミカタ
菅谷糸
絶海の木立ちとあらば縊死思う 平田修
2025.12.21
ハイクノミカタ
無季
細村星一郎
輪郭のやがてあひまひ大根煮る 岡田ひろこ【季語=大根(冬)】
2025.12.18
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
まんまるくなりたるままの氷なり 室生犀星【季語=氷(冬)】
2025.12.16
ハイクノミカタ
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朝の庭けふの落葉のために掃く 片山由美子【季語=落葉(冬)】
2025.12.13
ハイクノミカタ
吉田林檎
空風の中飼ひ猫の戻り来し 伊東法子【季語=空風(冬)】
2025.12.12
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亡母を練るアジアの花の花野かな 攝津幸彦【季語=花野(秋)】
2025.12.03
ハイクノミカタ
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ストーヴの油こくんと母はなし 丹沢亜郎【季語=ストーヴ(冬)】
2025.11.26
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わが町の灯の匂ひ立つ日記買ふ 岡本眸【季語=日記買ふ(冬)】
2025.11.19
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階の軋む古城や冬紅葉 鳴戸まり子【季語=冬紅葉(冬)】
2025.11.14
ハイクノミカタ
菅谷糸
遠州灘冬の怒濤の二重打ち 百合山羽公【季語=冬怒濤(秋)】
2025.11.13
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開けて閉めて鱈の子どもの声がする 赤野四羽【季語=鱈(冬)】
2025.11.12
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猫消えて真紅の林檎垂るるのみ 加藤楸邨【季語=林檎(秋)】
2025.11.05
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降誕の夜をいもうとの指あそび 藤原月彦【季語=降誕の夜(冬)】
2025.11.04
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胸中に何の火種ぞ黄落す 手塚美佐【季語=黄落(秋)】
2025.11.03
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栗ごはん外を舞妓の通りけり 大石悦子【季語=栗ごはん(秋)】
2025.10.30
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耳朶の聡き血のいろ野分くる 渋川京子【季語=野分(秋)】
2025.10.29
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