
水底の明るさ目高みごもれり
橋本多佳子
最近は小学校高学年から、教科担任制が導入されてきています。教材研究の負担が少なくなり、授業の質も高まること、担任以外の相談できる大人が増えること、中1ギャップの解消などをねらいとしています。特に理科は授業準備が大変です。時間講師の先生も受け持つことが多いです。目高の卵を見つけることもそうですが、水槽から取り出すことも難しかったです。
全然触れていなかったので、お金の話を少し。
今調べたところ、東京都の時間講師の時給は、職歴に応じて上がっていきますが、約2,000円ちょいでした。
また、公立学校教員には「教職調整額」(時間外勤務手当の代わりに月給の一定割合を一律支給する制度)があるのですが、約50年ぶりの法改正により、2026年1月から段階的に引き上げが開始され、2031年までに現在の4%から10%へ引き上げられます。
これをAIに尋ねたところ
従来の4%:約8時間分の残業代に相当
改正後の10%:約20時間分の残業代に相当
だそうです。
ここでは是非を述べるつもりはありません。が、自他共に、心身共に豊かな生活を送って欲しいと心から願います。
次回はいよいよ「夏休み」です。
(前田拓)
【執筆者プロフィール】
前田 拓(まえだ・たく)
昭和63年生まれ、北海道函館市出身。令和元年「炎環」入会、令和三年炎環新人賞、令和八年星野立子新人賞。現在、「炎環」同人、俳人協会会員。