「南風」
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吾も春の野に下りたてば紫に 星野立子【季語=春の野(春)】
吾も春の野に下りたてば紫に星野立子先日、縁あって星野椿先生の句会に参加した。高士先生に以前から折折お世話になっていることもあり、椿先生にもずっとお会いしてみたかった。鎌倉虚子立子記念館で昼からの句会…
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祈るべき天と思えど天の病む 石牟礼道子
祈るべき天と思えど天の病む石牟礼道子 先日水俣に行ってきた…
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誰も口にせぬ流氷の向かうの地 塩崎帆高【季語=流氷(春)】
誰も口にせぬ流氷の向かうの地塩崎帆高前回は友人四人で屋根替…
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とぼしくて大きくて野の春ともし 鷲谷七菜子【季語=春灯(春)】
とぼしくて大きくて野の春ともし)(鷲谷七菜子なにもないよう…
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屋根替の屋根に鎌刺し餉へ下りぬ 大熊光汰【季語=屋根替(春)】
屋根替の屋根に鎌刺し餉へ下りぬ大熊光汰屋根替に参加したこと…
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時計屋の時計春の夜どれがほんと 久保田万太郎【季語=春の夜(春)】
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泥に降る雪うつくしや泥になる 小川軽舟【季語=雪(冬)】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年2月分】
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寒卵良い学校へゆくために 岩田奎【季語=寒卵(冬)】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年1月分】
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忽然と昭和をはりぬ夕霧忌 森竹須美子【季語=夕霧忌(冬)】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年12月分】