コンゲツノハイク【各誌の推薦句】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年3月分】


前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出するコーナー。全句から、未来の名句となるかもしれない「推しの一句」を選んでご鑑賞いただく読者参加型コーナー「コンゲツノハイクを読む」3月分のリリースが遅れてしまったために、4月分とまとめての応募ということにさせてください(4月20日締切予定)。ご投稿は、こちらのフォームから


コンゲツノハイク 2024年3月
(2024年2月刊行分)

今月の参加結社☞「秋草」「いには」「いぶき」「伊吹嶺」「炎環」「円虹」「海原」「火星」「火神」「樺の芽」「銀化」「銀漢」「櫟」「澤」「秋麗」「青山」「蒼海」「鷹」「たかんな」「橘」「田」「天穹」「都市」「南風」「鳰の子」「濃美」「俳句大学」「ホトトギス」「街」「松の花」「森の座」「雪華」


「秋草」(主宰=山口昭男)【2010年創刊・兵庫県神戸市】
<2024年3月号(通巻171号)>
狼の瑪瑙色なる眼かな 山口昭男
若冲の鶏を見てゐる櫻かな 鬼頭孝幸
なんとなく雨の明るし立子の忌 松田晴貴
自転車の佇んでゐる初氷 竹中佑斗
日向ぼこときをり柩車通りけり 山口遼也
餅膨れくる間を嵐山のこと 藤井万里
逆さまのドライフラワー都鳥 加藤綾那


「いには」(主宰=村上喜代子)【2005年創刊・千葉県八千代市】
<2024年3月号(通巻186号)>
冬北斗本音に生くるには小心 吉永寿美子
内科医のマスクに余る無精髭 櫻井伸良
同僚の距離感コートの前ボタン ひめみや多美
襟立ててこの直感に逆らはず 木嶋純子
これと同じ電池ください冬の暮 橘内訓子


「いぶき」(共同代表=今井 豊・中岡 毅雄)【2018年7月創刊・兵庫県明石市】
<2024年2月号(23号)>
その日から桔梗の枯れしその日まで 今井豊
水澄んで茂吉秀歌を読みにけり 中岡毅雄
捨聖五右衛門風呂に柚子にほふ 中塚順子
朴落葉踏み朴の木を探しだす 滝川直広
朝顔のびつしり咲いて別れの日 岡崎弥保
すぐに手をはなれてゆきぬ草の絮 近藤愛
山茶花や期待はいつも裏切られ 梅田昌孝


「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】
<2024年2月号(通巻308号)>
生誕祭人類にまた呱々のこゑ 河原地英武
整然と箱におてんばてふ蜜柑 栗田やすし
クレーンで吊られ聖樹の立ち上がる 関根切子
塩振りて心臓食らふ霜夜かな 加藤剛司
やぎ役の赤きエプロン文化祭 市川あづき
木の書架に窓枠の影冬隣 小川ミヅホ
黄落を来る百号の絵を担ぎ 矢野孝子


「炎環」(主宰=石寒太)【1989年創刊・埼玉県志木市】
<2024年2月号(通巻524号)>
戦車ばかりの子どもの絵本雪催 石寒太
冬青空もうすぐゐなくなるわたし 藤岡ひるま
十二月輪ゴム一箱買うてをり 森ゆみ子
死なうかと言へばさうねと枯芒 岸ゆうこ
小春日やふるさとかくも美しき 辺見狐音
ふゆざくらふとまなうらのこそばゆし 山高真木子
注射針しづかに抜かれ冬の月 丑山霞外


「円虹」(主宰=山田佳乃)【1995年創刊・兵庫県神戸市】
<令和6年3月号 第351号>
数へ日や厨に甘き酢のかをり 中村恵美
おでん屋で意気投合の見ず知らず 富川浩子
玉霰三寧坂を転げゆく つげよう一
咳き込んで一人くの字に目覚めけり 大山紀子
短日の期末職員室の黙 佐竹美保子
初恋の人恙なく街小春 吉岡簫子
美術館出て秋声に包まるる 池井眞理子


「海原」(代表=安西篤)【2018年創刊・千葉県市川市】
<2024年1・2月号(第55号)>
縷紅草ちいさい一日でありぬ 平田薫
告白に椎の実ふたつ混ざってる 室田洋子
水で水薄め蓑虫の鳴く国(福島沖) 柳生正名
銀の匙かほうつしあふ十三夜 渡辺のり子
突き落とすつもりで来たの大花野 福岡日向子
紫蘇植わる戦火のがれし教会に 路志田美子
あめんぼう今日はあめんぼうとして 渡邉照香


「火星」(主宰=山尾玉藻)【1936年創刊・大阪府大阪市】
<2024年2月号(通巻1009号)>
笹鳴の小枝づたひか曽良の墓 山尾玉藻
神在や蕎麦の割子を積み上ぐる 大山文子
角材に記号と数字山眠る 山田美恵子
群れりし鯨に星の出揃へり 蘭定かず子
初しぐれ花脊に増ゆる仕込み樽 高松由利子
振り向くと言ふ寂しさの野の兎 湯谷良
凩の空のあかるき観覧車 小林成子


「火神」(主宰=今村潤子)【1990年創刊・熊本県熊本市】
<2023年秋号(通巻79号)>
てふてふのもつるるやうでもつれなし  永田満徳
座り立ち座り立ちして卒業す  後藤信雄
隠し持つ人格ありぬサングラス  村田ひとみ
我が部屋の食客二人蜘蛛・家守  田島三閒
秋の夜を時間煮詰めてゐるふたり  牛村蘇山
貫之忌男もすなる白日傘  菅野隆明
ヘルメットの傷に卯の花腐しかな  三浦 洋


「樺の芽」(主宰=粥川青猿)【1967年創刊・北海道帯広市】
<第53巻第3号(通巻568号)>
いつのまに足の裏にもある枯野   粥川 青猿
十二月八日の踵浮きあがる     江波戸 明   
大根の偉ぶるところこの時ぞ    河合 弘子
栃の木のでくの切り口冬の雲    齊藤 美和
電飾や睫毛の雪のとけて虹     長谷川 游子
着脹れて優先席を譲り合う     島崎 せい子
来し方を解き残り火を編む毛糸   徳地 好子


「銀化」(主宰=中原道夫)【1998年創刊・東京都港区】
<2024年3月号(通巻306号)>
いつからか冬を笑ひて翡翠は 平石和美
指の血をあらたな雪で拭ひけり 松王かをり
終点にやらかした顔冬帽子 山川三郎
年の酒きれいに帰る筈だつた 松居舞
討入りや豆大福の粉はらふ 坂本晶子
左遷だと蜜柑の筋をとりながら 玉眞千歳
放鷹のまるで気のない一羽かな ちちい和布



銀漢(ぎんかん)」(主宰=伊藤伊那男(いなお)【2011年創刊・東京都千代田区】
<2024年3月号(通巻157号)>
淡海は降りみ降らずみ芦刈れり 伊藤伊那男
煤逃のはずが会社に来てしまふ 谷岡 健彦
隙間風屏風の風神より来しか  島 織布
先づ椎の見えて冬日の幻住庵  中村 湖童
ぞんざいなむしり跡ある古暦  大田 勝行
大氷柱結界をなす空海廟 多田 美記
墨絵めく雨の洛中春星忌 中島 凌雲


「雲の峰」(主宰=朝妻力)【1989年創刊・2001年結社化・大阪府茨木市】
<2024年2月号(通算392号)>
諸手舟腕赤らめ漕ぎにけり 小澤巖
雨の夜を里馴れしたる貉かな  酒井多加子
辰年の運を立ち読む年の暮  堀いちろう
観客へおどくる亀蛇や冬うらら 岡山裕美
篁の行き来の井戸や冬ざるる  松本すみえ
食卓にんのもの並ぶ冬至の日 長浜保夫
七坂に七つの謂れ木の葉散る 小林伊久子


「櫟」(主宰=江崎紀和子)【1993年創刊・愛媛県東温市】
<2024年2月号(通巻365号)>
神の留守團十郎に睨まるる 江崎紀和子
炉あかりや耳ふたつある熊の皮 杉山望
面白きこともなき世の木賊かな 種谷良二
冬うららメビウスの輪のゆるぶほど 末次朗
AIの自動推敲鵙の贄 亀山敦
返り花悪女ばかりの中国史 和泉直子
綿虫の素数となりてただよへり 室展子


「澤」(主宰=小澤實)【2000年創刊・東京都杉並区】
<2024年2月号(通巻287号)>
純白の常念をこそ初景色 小澤實
寒明の今朝うすゞみの山や川 高橋睦郎
はららごの膜に血管しかとあり 大木由美子
干柿や天守より朽ちラブホテル 村越敦
しぐるるや太宰降り来る跨線橋 町田無鹿
雪氷祈願祭除雪車パレードもて了はる 山口刃心
空缶の試し撃ちなり狩の宿 新村秀人


「秋麗」(主宰=藤田直子)【2009年創刊・神奈川県川崎市】
<2024年2月号(通巻161号)>
左義長の時に翼となる炎 藤田直子
富士晴るる臘八の日の趺坐を解き 石地まゆみ
寒さとは言はず京冷え渡月橋 植田紀子
冬銀河貫き通す嘘一つ 新海あぐり
福引や信用出来ぬ我が右手 藤沼花代
天使らを吊す聖樹へ鳩の来よ 頼広節子
ほどほどといふ詰まらなさ枯木折る 山田蹴人


青山せいざん」(主宰=しなだしん)【1982年創刊・神奈川県横浜市】
<2024年2月号(通巻495号)>
着飾つてよその家族や七五三   山崎ひさを
わかさぎのひかり天地をうらがへす  しなだしん
鐘の音の近くきこゆる枯野かな  井越芳子
石油ストーブ焚きて舟屋の中に海   水谷由美子
懐に宝籤あるおでん酒   梅崎はつを
譜面台月の光の中にあり   神戸美沙子
垂れ幕の白の眩しき文化祭  ローバック恵子


「鷹俳句会」(主宰=小川軽舟)【1961年創刊・東京都千代田区】
<2024年3月号>
初暦光悦展の待ち遠し  小川軽舟
子の最期知る人の無し厚氷  天地わたる
つまづきてふりさけ見れば冬の月  栗栖住雄  
顔捨てて坐りし男暦売   佐竹三佳
スカジャンの幼き母と赤毛の子  三輪遊  
強霜や父の欅を伐り倒す  小熊春江
這松を渡る風音神の旅  今井妙


「たかんな」(主宰=吉田千嘉子)【1993年創刊・青森県八戸市】
<2024年2月号(通巻374号)>
天狼や眼下に街は燃えてゐぬか  吉田千嘉子
脱け殻は蓑虫のもの冬に入る  岩本律子
息入れて活かす折鶴借命忌  下河原勝
焼芋屋銭湯の灯を拝借す  黒田長子
払はれし手の置きどころ雪催  畑内節子
馬肉鍋のにほひ残して解散す  滝沢鷹太郎
今年酒ゆつくり動く喉仏  佐藤霜魚



たちばな」(主宰=佐怒賀直美)【1978年創刊・埼玉県久喜市】
<2024年3月号(通巻555号)>
時雨傘たたむ片空青き街 栗原ヒサエ
屑籠の反故底冷えの音立てり 沼尾將之
冴ゆる夜のわが骨の音風の音 髙田良子
明け方の雨の匂や蜜柑黄に 野村のり恵
蜜を吸ふ蜂の逆立ち石蕗の花 小原紀代
冬空に首つかまるる散歩道 小池節子
山茶花の一片落つる二百段 大澤カツ子


「田」(主宰=水田光雄)【2003年創刊・千葉県市川市】
<2024年3月号(通巻253号)>
茶の花の金をぬらして銀の雨 細川朱雀
蛇笏ゐて龍太直人の囲炉裏かな 笠原小百合
参拝を終へ神さまに風邪もらふ 草子洗
みづうみへ山よりの風翁の忌 上野犀行
北へ発つ父母のおさがり重ね着て 兼行美栄
触るる物みな冷やかになりにけり 松村敏子
鷹渡る岬の白きビューホテル 丹羽豊子


「天穹」(主宰=屋内修一)【1998年創刊・東京都渋谷区】
<2024年3月号(通巻313号)>
古日記日々に良きこと一つ記し 佐々木建成
左義長や被災募金の大き箱 山口美智
玄室へ冬日一条石舞台 籠田幸鳴
ご近所も心地よき音蒲団干す 前田勝洋
蓮枯れてのぼうの城を取り囲む 斉藤雅はる
スクラムのテトラポッドに冬怒濤 前橋竹之
山茶花のちるちる散りぬ散りしきぬ 福井まさ子


「都市」(主宰=中西夕紀)【2008年創刊・東京都町田市】
<2024年2月号(通巻97号)>
荒海に太き虹たつ時雨かな      中西夕紀
星飛ぶや文字なき民の恋の歌     三森 梢
秋風や燦燦と過ぐ五十代       加瀬みづき
結局は同じセーター選ぶ父      三遊亭らん丈
中秋無月地は一面の街灯り      髙橋 亘
ふっと母生を手放し星月夜      永井 詩
稲刈に加はらぬ子の捕虫網      井手あやし


南風(なんぷう)」(主宰=村上鞆彦(ともひこ)【1933年創刊・東京都葛飾区】
<2024年3月号(通巻964号)>
極月の解きものに立つうすけむり 杉本康子
冬青空先に来て待つ天満橋 田上美喜子
熱の子へはつゆき雨に混じりつつ 今泉礼奈
聖樹の灯消して売場に薄き闇 五月ふみ
眠るためのラジオ木の葉を雨が打ち 延平昌弥
冬蠅に壺がたふれてゐたりけり 板倉ケンタ
雲雀野に薬師寺とうどおはしけり 赤城嘉宣


「鳰の子」(主宰=柴田多鶴子)【2011年創刊・大阪府高槻市】
<2024年2月・3月号(通巻64号)>
落椿花の要に力あり 柴田多鶴子
大根を干すに程良き松の枝 岩崎可代子
かいつぶり潜かず水面走りけり 春名 勲
鷹匠のかすかな合図鷹舞へり 太田健嗣
逢ふときは金木犀の夜の底 古曵伯雲
文化の日チンパンジーと目が合ひぬ 長野順子
キッチンの小窓明るき汀女の忌 島田由加



「濃美」(主宰=渡辺純枝)【2009年創刊・岐阜県岐阜市】
<2024年3月号(通巻180号)>
飛驒の酒一升据ゑて榾明り 渡辺純枝
樹々の吐く息の静けさ雪ぼたる 臼井英三
非常階段冬の陽が錆びついて 小形れいこ
水は水押す風は風押す落葉籠 関谷恭子
今日の日矢使ひ切つたる冬の蜂 斎田礼子
毛糸玉転がすひと日誰も来ず 伏見元子
高架下ダンク・シュートと北風と 中島美恵子


「俳句大学」(学長=永田満徳)【2015年創刊・千葉県富里市】
<第9号>
青蛙空より降るは雨か詩か 永田満徳
田を植ゑてより高天原そよぐ 五島高資
白鯨のごとき地吹雪に出逢ふ 斎藤信義
雷一閃海のそこひを見しと云ふ  辻村麻乃
よく泳ぎ金魚すくひの水静か 歌代美遥
神代よりしるけき鹿の子まだらかな 向瀬美音
慾張りの体を脱いで衣替え 洪郁芬


「ホトトギス」(主宰=稲畑廣太郎)【1897年創刊・東京都千代田区】
<2024年3月号(通巻1527号)>
猿酒を酌む進化論語りつつ 稲畑 廣太郎
秋晴といふ折返し地点かな 山田 佳乃
蒼天の色をとどめて秋の海 笹尾 清一路
青き空スポーツの日の旗の舞ふ 伴 統子
星飛べりペルセウス座はあの辺り 譽田 文香
新涼や爪の先まで寝たりたる 武藤 星江
猿酒に月の雫の隠し味 荒井 桂子


「街」(主宰=今井聖)【1996年創刊・神奈川県横浜市】
<2024年2月号>
猫離れゆく湯豆腐と知つてより 今井聖
冬に入る猫の肛門一文字 太田うさぎ
鯛焼の尾に故郷の海岸線 黒岩徳将
黒猫に似てボクサーの冬帽子 西生ゆかり
雪の夜のゲーム何度も生き返る 竹内宗一郎
雪合戦したる教師と保護者かな 谷村行海
寄鍋の真ん中にある歌舞伎町 西澤みず季


「松の花」(主宰=松尾隆信たかのぶ【1998年創刊・神奈川県平塚市】
<2024年3月号(通巻315号)>
うろこきらりと小春日の水の中 松尾隆信
時雨降る鉄打つ音のやはらかに 鈴木大輔
投げ釣りのひやうと唸りて小春凪 福嶋慈代
疑問符の糸瓜感嘆符の瓢 興梠隆
叔母の忌の能登の小道の野水仙 森よしこ
食卓の皿の配置や冬銀河 森脇由美子
冬ざれやランナー音もなく過ぐる 籾井裕史


「森の座」(代表=横澤放川)【2017年創刊・東京都文京区】
<2024年2月号>
宵月のむかしは門にあそびけり 横澤放川
三十℃になんなんとし冬に入る 中村弘
深川は潮のさびしさ破れ芭蕉 吉次薫
横たはる梯子の長さ松手入 金崎雅野
手繋ぎの曼珠沙華「あの子が欲しい」 谷就応
一汁一菜桜もみぢを見てゐたり 平井靜代
まづ声が母になる妻花八ツ手 北杜駿


「雪華」(主宰=橋本喜夫)【1978年創刊・北海道旭川市】
<2024年3月号>
クリスマスあなた中有は今宵まで 三国眞澄
初星の光の鏃つがへたり 増田植歌
背の雪見えずに払ふ胸の雪 西川良子
狼駆ける故郷喪失者(でらしね)の影を曳き 藤原ハルミ
首なしの氷下魚一夜の夢を見る 廣田和久
オンドルの焚き口近き人から死 まるも哲世
木の葉髪針穴と糸すれちがふ 井口寿美子



【次回の投稿のご案内】

◆応募締切=2024年3月31日
*対象は原則として2024年3月中に発刊された俳句結社誌・同人誌です。刊行日が締切直後の場合は、ご相談ください

◆配信予定=2024年4月5日

◆投稿先
以下のフォームからご投稿ください。
https://ws.formzu.net/dist/S21988499/



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