コンゲツノハイク【各誌の推薦句】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2021年7月分】


セクト・ポクリットでは2021年1月より、「コンゲツノハイク」をはじめました。前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出するコーナーです。今月は、32結社にご参加いただきました!ありがとうございます。来月分(7月31日締切)については、こちらのフォームからご投稿ください。参加は無料です。


コンゲツノハイク 2021年7月
(2021年6月刊行分)

今月の参加結社(32)=「秋」「秋草」「いには」「閏」「炎環」「海原」「火星」「かつらぎ」「銀化」「銀漢」「雲の峰」「櫟」「群青」「澤」「磁石」「秋麗」「青山」「蒼海」「鷹」「たかんな」「滝」「橘」「田」「天穹」「都市」「南風」「鳰の子」「濃美」「松の花」「百鳥」「街」「雪華」「若竹」


「秋」(主宰=佐怒賀正美)【1961年創刊・東京都練馬区】
<2021年6月号(通巻595号)>
毛布抱き予測変換される愛    森山夕香
しやぼん玉哀しい時は北へ飛ぶ  青柳 飛
遠景の岸辺の契り菫濃し     鈴木光子
卒業歌ブレーキ跡のやうな雲   野村訓子
春近し天馬に鞍を置くは誰   阿部まりあ
鳩と自由追ひ掛くる子や桜まじ 中川瑠璃子
潟青む青む睦五郎の目玉     藤色葉菜


「秋草」(主宰=山口昭男)【2010年創刊・兵庫県神戸市】
<2021年7月号(通巻139号)>
シスターの灰色の服源五郎     山口昭男
薔薇園にたつた一つの薔薇ばかり  野名紅里
ンジャメナは曇りのち晴風車    水上ゆめ
松の花見つけてほしい子がをりて 対中いずみ
先生に渾名のついて穀雨かな   村上瑠璃甫
洗ひ場のなかに蟷螂立つてをり  橋本小たか
虹立ちて鎌倉は山高からず     木村定生


「いには」(主宰=村上喜代子)【2005年創刊・千葉県八千代市】
<2021年7月号>
くるぶしを遊ばせてゐる芹の水  村上喜代子
紙燃えてかさとくづるる別れ霜   鈴木恭二
冗談の通じぬ人よ豆の花      西澤照雄
東京の真ん中にゐて鳥の恋     中村由美
孵化のごと芍薬の珠開きけり    千田 愛


「閏」(代表=守屋明俊)【2021年2月創刊・東京都国分寺市】
<2021年6・7月号(通巻3号)>
蝙蝠の色に夕空暮れゆきぬ    守屋明俊
蟷螂生るすぐに線描画のモデル  寺田幸子
春昼や名前ときどきかくれんぼ  金田知子
うぶすなはまぼろしの国黄砂降る  小林玲
水仙花部屋を見回すやうに活く  伊澤やすゑ
ミモザ咲く海鳴りの町遥かなり  金子かほる
惜春や独りで食す出世魚     石井佐知


「炎環」(主宰=石寒太)【1989年創刊・埼玉県志木市】
<2021年6月号(通巻492号)>
戦争と平和のあわひ朧月      石寒太
フクシマの余震十年雪柳      奥平黎
道場の格子戸夜の桜かな    西脇あす香
生きてゐる自分を褒めて花の雲  関根誠子
サッカーのポジション決まりさくらの実 稲見寛子
花木五倍子文語文法語尾変化   榎本慶子
母の愚痴わが愚痴をさむ春の闇  三井つう


「海原」(代表=安西篤)【2018年創刊・千葉県市川市】
<2021年6月号(通巻29号)>
鉄橋の鉄うすみどり春の川    田中亜美
被曝十年かすかに骨盤の歪み  本田ひとみ
透明な輪投げをひとつ冬三日月  望月士郎
ドアノブしっとりと春愁のゆくえ 三世川浩司
薄氷を割ること母を叱ること   室田洋子
風光る草食系のふくらはぎ   三好つや子
哺乳瓶の乳首が前世とや朧    大渕久幸



「火星」(主宰=山尾玉藻)【1936年創刊・大阪府大阪市】
<2021年6月号(通巻977号)>
八十八夜栗毛のどこか濡れゐたる 山尾玉藻
雛調度パズルのごとく納めけり  尾崎晶子
来る筈の椅子が隣にあたたかし  蘭定かず子
蛤の砂吐くこころ変りかな    湯谷良
剝がすたび水の匂ひす春キャベツ 松山直美
旅僧のひたすら唱ふ貝櫓     西村節子
雲梯の峠をつかみ進級す     坂口夫佐子


「かつらぎ」(主宰=森田純一郎)【1929年創刊・兵庫県宝塚市】
<2021年6月号(通巻1098号)>
始まるも止むも乗込み突然に  森田純一郎
押入れの奥に潜める余寒かな   平田冬か
大空とそよ風のある巣箱かな   村手圭子
広重の絵のやうな屋根替へにけり 前田俊明
春愁のわれ穏やかに見られけり  高島浩子
避寒して糶の始終を見てをりぬ  芝地裕二
大根引く農夫の影の長きかな   大田 武


「銀化」(主宰=中原道夫)【1998年創刊・東京都港区】
<2021年7月号(通巻274号)>
いつ来たか分らぬ春のゆきゆきて 小池康生
緋躑躅を映せる水の疲れかな   佐藤郁良
フラスコに三角の水ヒヤシンス   松居舞
春はあけぼの玄関の閉まる音   渡辺知美
黄金週間車窓の景をボナペティ  木戸敦子
初幟折りたたまれし時間くぐり  小寺理生
失せ物の国へ消えたる石鹼玉   後藤園生


銀漢(ぎんかん)」(主宰=伊藤伊那男(いなお)【2011年創刊・東京都千代田区】
<2021年7月号(通巻127号)>
落ちさうな仏の薬壺春深し  伊藤伊那男
糶の語尾跳ねあがりたる桜鯛   松代展枝
亀鳴くや朝夕の御食空海に    新谷房子
母の居る気がして開ける春障子  西田鏡子
墨東に銭湯いくつ春夕焼    荻野ゆ佑子
鷹鳩と化し段葛にも群るる    中島凌雲
花時ぞ「考へる人」顔上げよ   白濱武子


「雲の峰」(主宰=朝妻力)【1989年創刊・2001年結社化・大阪府茨木市】
<2021年6月号(通巻360号)>
町内に茅葺き一戸柿若葉     朝妻力
茶柱が二度も立ちたる万愚節   小澤巖
青き踏む淀三川を一望に    杉浦正夫
日に一度来る山鳩や花水木   西田洋
土筆生ふ起伏の残る瓦窯跡  藤田壽穂
佐保川の土手にふみきり飛花落花 上西美枝子
遅桜まで見届けて逝かれしか  岡田万壽美


「櫟」(主宰=江崎紀和子)【1993年創刊・愛媛県東温市】
<2021年6月号(通巻333号)>
鼻ながき絵師の自画像竜天に   杉山望
折鶴のはじめ三角春の雪     山中清子
薔薇の芽や楽譜にきざむフランス語 松田かをり
恋猫のぎんぎらぎんと発光す   飯田祐子
仮設跡更地をおほふ犬ふぐり   織内光胤
息継ぎの肩の揃ひて卒業歌    久保田牡丹
図書館はしづかに古び春の月   近藤幽慶


「群青」(代表=佐藤郁良・櫂未知子)【2013年創刊・東京】
<2021年6月号(通巻43号)>
贈りたき雲の揺らめき春休   秋庭左右太
糸杉に風の集まる復活祭     池脇冬野
ものの芽や家一軒の生まれたる   花押雪
別といふ地名教はる花見かな   鈴木総史
地下鉄の「マインド・ザ・ギャップ」春の果て 広本勝也
臆病な子に育てたし苜蓿     小林鮎美
肉ひときれ鏡ひときれ猫の恋  日下部太河


「澤」(主宰=小澤實)【2000年創刊・東京都杉並区】
<2021年6月号(通巻255号)>
石鹼に貼るせきけんも花の昼   小澤 實
換気せりブーツ片方扉に挟み   汕としこ
ぽんと開け牛乳のふた春の山   半田羽吟
春遅し東京がこんなにも遠い    寺島 麦
GⅠファンファーレ重馬場に桜蘂降る 田中 槐
種苗屋の名刺種入り袋状       冬魚
フリージア活けたり明日を明るうす 多田たか子


「磁石」(主宰=依田善朗よだぜんろう【2021年1月創刊・埼玉県蓮田市】
<2021年5月号(通巻3号)>
百年に一つ歳とる雛かな      依田善朗
火の匂ひ曳いて落ちたる椿かな   角谷昌子
白鳥の首より空の立ち上がる   篠崎央子
朧夜の弦ゆるめ置くギターかな 寺澤佐和子
春眠し宇宙の色はらくだ色    吉田祥子
繫ぐ手の無くてポケット春夕焼   山田牧
実万両錆太りゆく尼寺の釘    飯田冬眞


「秋麗」(主宰=藤田直子)【2009年創刊・神奈川県川崎市】
<2021年6月号(通巻129号)>
宣教師の家の床鳴る薔薇の昼   藤田直子
噴煙にまさる劫火や阿蘇野焼く  土橋清志
藁屋根は男結びや桃の花    すがはら秋
山桜ひたすら自分のために咲け 新海あぐり
春日傘かざしてモネの絵の中へ 帆足幾久子
入り込む湾の慰霊碑春また来   外池拓人
空き箱の空きたるままに四月尽  河瀬久美



青山(せいざん)」(主宰=しなだしん)【1982年創刊・神奈川県横浜市】
<2021年7月号(通号464号)>
夏シャツや空白多き時刻表   しなだしん
獺の祭いにしへの水やはらかく  井越芳子
野遊や棚田を上り下りして    嶋 玲子
嘶きては嘶き返す東風の馬    東畑孝子
まだ私の母でゐる母さくら咲く  入部美樹
まぬかれぬ老犬の死や梅雨深し  渡辺雅子
卒園児代表として一歩前へ  井手下由美子


蒼海そうかい」(主宰=堀本裕樹)【2018年創刊・東京都新宿区】
<2021年12号(通巻12号)>
隼に狩られし鳩の毬のごと    穐山やよい
堪へたる嚔おこぜの顔をして   さとう独楽
はるかぜのかすかに砂を運ぶおと 加藤ナオミ
この星の那由多の息や去年今年   澁谷洋子
抱きしむるかたちにたたむ春の服  小谷由果
花冷やみづから海のにほひして    夏迫杏
父が抜け母が抜け福笑かな     中村想吉


「鷹」(主宰=小川軽舟)【1961年創刊・東京都千代田区】
<2021年7月号>
枇杷の種からんと仮寓さびしくす 小川軽舟 
何時の間に鶯餅の向かう向き  細谷ふみを
泥濘に落暉ぎらつく信長忌   天地わたる 
白湯吹いて口許さびし松の芯   中山玄彦
蝙蝠や風のしよつぱい新開地   本橋洋子 
天日の燁然(ようぜん)とあり種浸し 橘田麻伊
鶏合杉山に風にごりけり      鶴岡行馬


「たかんな」(主宰=吉田千嘉子)【1993年創刊・青森県八戸市】
<2021年6月号(通巻342号)>
夕凪や影うすうすと漁り舟   吉田千嘉子
くれぎはの日に力あり麦の秋  平井千代子
猫逝きて音たてぬやう蜆汁    奥田卓司
ややあつて彼岸じやらくと納得す 小泉靜子
庭過る春禽いまだ声持たず    江渡文子
雪割りの音まどろみに割り込めり 小笠原イク子
少年の猫見せに来る日永かな   中島英雄


「滝」(主宰=成田一子)【1992年創刊・宮城県仙台市】
<2021年6月号(通巻353号)>
揺れつづく大地つくしの卵とぢ 成田一子
薬狩亜空間へと入り込む    石母田星人
学び舎の大きな森に入学す   赤間 学
連弾のクロスの腕カーネーション 横田みち子
考へてゐるぞ赤ん坊白詰草   定梶じょう
春蝉や顔つやつやと男老ゆ   遠藤玲子
白熊の死よ爪ほどの春の月   冨澤栄子


(たちばな)」(主宰=佐怒賀直美)【1978年創刊・埼玉県久喜市】
<2021年7月号(通巻523号)>
箸袋鳥の形に折つて夏    斯波広海
母子像に光の跳ねて水温む  吉田孝子 *
大蟻出づ一斉に土脱ぎ捨てて 土橋笙子
遠足の列中の家の中とほる  持田義男
黄ばみたるガリ版歌集昭和の日 伊東武彦
斜面畑逆さにうなふ花の下  山中幸石
母と摘むこごみをふはと手渡され ひぐらし小太郎

*「吉」の上側は「土」


(でん)」(主宰=水田光雄)【2003年創刊・千葉県市川市】
<2021年7月号 通巻220号>
冴返る以下余白としペンを擱く 井上圭子
ももいろの満ち満ちてくる紫荊 フォーサー涼夏
木の根明く鳥の羽根かと思ふ靴 間 恵子
本棚の本のたてよこ長閑なり 石渡幸子
この桜師系のしだれざくらかな 上野犀行
朝の地を落花のよごれ新たなり 平野山斗士
蛇穴を出づ日々是好日 北浦美菜


天穹(てんきゅう)」(主宰=屋内修一)【1998年創刊・東京都渋谷区】
<2021年7月号(通巻281号)>
書架に旧るエズラ・ヴォーゲル昭和の日 屋内修一
孔子廟の裾むらさきに諸葛菜   佐々木建成
放心のさま散り際のチューリップ 米田由美子
飛び六方真似て桜の夜を帰る   田中国太郎
昭和の日全巻揃ふサザエさん    野尻正雄
春暁を羽化するごとく目覚めたり  前橋竹之
朧月カート従へウェブ店舗     巾村和敏


「都市」(主宰=中西夕紀)【2008年創刊・東京都町田市】
<2021年6月号(通巻81号)>
唇に当て葉笛つややか椿山   中西夕紀
髪切りて出るバス通り日脚伸ぶ 鈴木ちひろ
ハミングはひとりの歌よ春深し 大木満里
電器屋の電球春の塵かぶり   本多燐
ウイルスは匹と数えず春寒し  打木歩人
顔で聞く大事な話寒の明    林 稚
投函は赤い椿の落ちぬうち   田中聖羅


南風(なんぷう)」(主宰=村上鞆彦(ともひこ)【1933年創刊・東京都葛飾区】
<2021年7月号(通巻932号)>
抱いて来し犬歩かせて朝桜    星野早苗
保護犬のやうやくはしやぐ春の波 北見鳩彦
父と子を並べて叱る春の泥    館ゑみ子
白鯉のまなぶた紅し榛の花    若林哲哉
鳥雲に入るよそへやる玩具拭き  戸澤光莉
桜餅のつめたさに指驚きぬ    菊川和奏
葉桜の雨とも妻の寝息とも    桑原規之



「鳰の子」(主宰=柴田多鶴子)【2011年創刊・大阪府高槻市】
<6月・7月号(通巻48号)>
橋の名の三つは言へて春霞   柴田多鶴子
寒鯉が動き鋼の水弛ぶ      新谷壯夫
盛りとは言へねど今日の梅日和 岩崎可代子
三鬼忌の紅茶に落とす薔薇のジャム 師岡洋子
原発の安全神話亀鳴けり    岩出くに男
逃げ道を開けて追儺の鬼を追ふ   春名勲
ランドセル背負ふ真似ごと春近し  本土彰


「濃美」(主宰=渡辺純枝)【2009年創刊・岐阜県岐阜市】
<2021年7月号(通巻148号)>
ばあさんの返事遅れてめうが餅 渡辺純枝
猫といふ春眠のかたまりがゐる 奥山篤子
満開の桜通りの神経科     千田一到
花曇宝くじ買ふ小さき窓    清水幹子
かはらけの宙に沈むや鳥雲に 新野恵以子
春の雨粋に濡れゆく歳でなし  竹中幸男
薄暗き林道抜けて花の村    山下子紀


「松の花」(主宰=松尾隆信たかのぶ【1998年創刊・神奈川県平塚市】
<2021年6月号(通巻282号)>
三月の弘法麦の小さき穂    松尾隆信
土筆やや長けてしまひぬふるさとは 佐藤公子
黒鍵に遅日の影の長くあり   鈴木大輔
山々とひかり分かちて引く白鳥 岸桃魚
咲く花と天使の梯子揺らぎあふ 興梠隆
踏み入れる多摩の横山蓬摘む  西川一赤
ギザギザのガムの銀紙山霞む  瀧谷弥可


百鳥(ももとり)」(主宰=大串章)【1994年創刊・千葉県鎌ケ谷市】
<2021年6月号(通巻第327号)>
野遊びも花見も独り流れ雲   大串章
島に灯の点りさよりの糸づくり 比田誠子
帆船の過り華やぐ海市かな   石﨑宏子
去年逝きし人と初花仰ぎけり  北川玉樹
みやらびの襷掛けなり鹿尾菜採り 宮城章
尾の長き白馬あゆませのどけしや 山本あかね
転勤の花束抱へ春コート    長江英子


「街」(主宰=今井聖)【1996年創刊・神奈川県横浜市】
<2021年6月号>
船宿の狭き階段夏鶯     今井聖
蟻出でて夜の鏡を渡り切る  浅野糸江
十人の観光大使諸子売る   黒岩徳将
チューリップまだ暗がりを抱へをり 小久保佳世子
坂下にそつくりな街花辛夷  高橋麗子
栄螺よりト音記号の出で来る 竹内宗一郎
入居日の暮れて草餅やや固し  寺沢かの


雪華ゆきはな」(主宰=橋本喜夫よしお【1978年創刊・北海道旭川市】
<2021年7月号>
初蝶の低き門扉をよろこべり  西川良子
隧道を出て陽炎にまぎれけり  小泉晃治
智慧詣して河合塾申し込む   青山酔鳴
かたくりの俯きの綺羅空へ向く 阿部君江
ゆつたりと厨人たる日永かな  本間美香
生き下手はきつと死に下手夕桜 田口くらら
春の雲麒麟の首ののびしろに  八島律子


「若竹」(主宰=加古宗也)【1928年創刊・愛知県西尾市】
<2021年6月号(通巻1070号)>
真つ向に峙つ雪解伊吹かな   阿知波裕子
二月堂裏への小径落し角    市川栄司
書きかけのままの伝言四月寒  田口風子
ダイヤモンド婚なり日永のふたり 石崎白泉
鈴の音の後ろを歩く春の川   田口茉於



【次回の投稿のご案内】

◆応募締切=2021年7月31日
*対象は原則として2021年7月中に発刊された俳句結社誌・同人誌です。刊行日が締切直後の場合は、ご相談ください。

◆配信予定=2021年8月5日

◆投稿先
以下のフォームからご投稿ください。
https://ws.formzu.net/dist/S21988499/


【「コンゲツノハイク」のバックナンバー】
>>2021年6月の「コンゲツノハイク」(2021年5月刊行分)【33結社参加】
>>2021年5月の「コンゲツノハイク」(2021年4月刊行分)【34結社参加】
>>2021年4月の「コンゲツノハイク」(2021年3月刊行分)【27結社参加】
>>2021年3月の「コンゲツノハイク」(2021年2月刊行分)【29結社参加】
>>2021年2月の「コンゲツノハイク」(2021年1月刊行分)【21結社参加】
>>2021年1月の「コンゲツノハイク」(2020年12月刊行分)【14結社参加】



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