コンゲツノハイク【各誌の推薦句】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2021年6月分】


セクト・ポクリットでは2021年1月より、「コンゲツノハイク」をはじめました。前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出するコーナーです。今月は、33社にご参加いただきました!ありがとうございます。来月分(6月30日締切)については、こちらのフォームからご投稿ください。参加は無料です。


コンゲツノハイク 2021年6月
(2021年5月刊行分)

今月の参加結社(33)=「秋」「秋草」「いには」「稲」「運河」「炎環」「海原」「火星」「かつらぎ」「銀化」「銀漢」「雲の峰」「櫟」「香雨」「澤」「磁石」「秋麗」「青山」「蒼海」「鷹」「たかんな」「滝」「橘」「田」「天穹」「童子」「南風」「濃美」「松の花」「百鳥」「街」「雪華」「楽園」


「秋」(主宰=佐怒賀正美)【1961年創刊・東京都練馬区】
<2021年5月号(通巻594号)>
あらたまや母の死の何をも奪へぬ 鈴木つとむ
阿弥陀籤勝つた魚から氷に上る 青柳 飛
わがこころづもりの一世冬薔薇 阿部まりあ
七ミリの東京タワー初景色 森山夕香
遺句集を読む夜にあり外は雪 大山実知子
寒紅を防具の下にコロナ診る 工藤沙奈子
凍蝶のすがりし幹のそそけ立つ 田中恵子


「秋草」(主宰=山口昭男)【2010年創刊・兵庫県神戸市】
<2021年6月号(通巻138号)>
発掘の穴美しき遠蛙      山口昭男
牛乳瓶蝌蚪のとなりに届きけり 西江友里
肺胞のふくらんでくる白木蓮  三輪小春
揺らぐ花揺らがざる葉やチューリップ 木村定生
啓蟄の唇に色選びたる     野名紅里
飼へるならこの春風と白き猫  加藤綾那
接木する男の横を素通りす   桑山文子


「いには」(主宰=村上喜代子)【2005年創刊・千葉県八千代市】
<2021年5月号(通巻152号)>
竜天にまつ平なる米どころ  村上喜代子
大空の端より緩ぶ木の芽どき  坂本茉莉
金目鯛釣れました昼ごいつしよに 小倉進
料峭や数字で示す幸福度    梅津紀子
仏壇の鶯餅はまだあるか    齋藤敦宣
冴返る甕を覗けば顔があり   三吉郭子
手櫛して待つやリモート初句会 越後哲哉


「稲」(主宰=山田真砂年まさとし【2021年1月創刊】
<2021年5月号(通巻4号)>
山国の春じぐざぐに野に山に   小見戸実
初明り海曼荼羅のうねりかな   槍田良枝
撞くたびに鐘を出てゆく去年の闇 大坪正美
ヘッドライトのなかに初雪ありにけり 飛田小馬々
穂の色をして初刷のとどきけり  滝代文平
少年の放尿散らす花石斑魚    伊藤 翠
歩かねば魂細りゆく路地すみれ 西井久美子


「運河」(主宰=茨木和生)【1956年創刊・奈良県生駒郡】
<2021年6月号>
東日本大震災よ春遅々と    杉田菜穂
止めてほしハンカチの木の剪定は 田中久幸
如月の雑木林に嘶(いば)えけり 田邉富子
しら梅に夕べの日差ありにけり 山口素基
花に鳥全人類にコービッド   谷口智行
長屋王の墓に迫れる茂かな   茨木和生


「炎環」(主宰=石寒太)【1989年創刊・埼玉県志木市】
<2021年5月号(通巻491号)>
生れて即立ち上がる牛春の雲 石 寒太
三・一一曾良の日記の日和山 河野幸子
三・一一あの刻に佇つ駅ホーム 柳澤京子
花冷や排泄にナースつき添へり 丹間美智子
春の雪ことば少なきまま眠る 一ノ木文子
原発の廃炉うやむや斑雪 野﨑タミ子
鉛筆が立つか試せば春日影 保屋野 浩


「海原」(代表=安西篤)【2018年創刊・千葉県市川市】
<2021年5月号(通巻28号)>
温暖化蛇自堕落に冬眠す     安西篤
阿修羅見て冬の奈落に寝落つなり 武田伸一
掌に新米転げ復興す       江井芳朗
姫始アラビアンナイトの木馬  川崎千鶴子
冬ぬくし柴犬三匹分の距離    奥山和子
大枯野老いては群れず群の中  長谷川阿以
風花って出してない手紙みたいだ 大池桜子



「火星」(主宰=山尾玉藻)【1936年創刊・大阪府大阪市】
<2021年5月号(通巻976号)>
ひと鍬にふた鍬に霽れ植樹祭   山尾玉藻
後頭部のよく似しふたり寒やいと  湯谷良
どん突きの余寒のノブを握りけり 蘭定かず子
涅槃図の月の光を浴びゐたり   五島節子
貝寄風や段々畑の畝の反り   上林ふらと
朧月こちら地球はちよつと雨  大東由美子
勢ひで刻み過ぎたる春キャベツ  尾崎晶子


「かつらぎ」(主宰=森田純一郎)【1929年創刊・兵庫県宝塚市】
<2021年5月号(通巻1097号)>
方舟に乗る詩人へと春の雪  森田純一郎
雉走るこゝらの畑も斎宮址   平田冬か
三角の紙きれ蝶の生まれけり  村手圭子
自省の日何と多しや古日記   坂口恵子
懸想文買ふ切れ長の目にひかれ 竹内万希子
目に見えぬものを怖れて去年今年 本間愛子
QRコードのやうな霜の窓    田島もり


「銀化」(主宰=中原道夫)【1998年創刊・東京都港区】
<2021年6月号>
いかのぼり町内の空背負ひけり 小池康生
物件のひんやりとして初桜   佐藤郁良
春くるといふに春きたといふに 大槻和木
落椿枯山水を流れけり     蓜島千代
頰刺の肋を見せて焼きあがる  後藤園生
亀鳴くも聞き耳もたぬ芳一よ  村井正行
茎立やすることもなくする背伸び 三宅知子


銀漢(ぎんかん)」(主宰=伊藤伊那男(いなお)【2011年創刊・東京都千代田区】
<2021年6月号(通巻126号)>
子規庵に来て陽炎の客となる  伊藤伊那男
鳥雲に行かずじまひの本籍地   半田けい子
挨拶は屋根の上より深雪晴    池田桐人
また春の来たり終はらぬかくれんぼ  樋本霧帆
すぐ出せるやうに仕舞ひて春炬燵  内藤明
啓蟄の首を回せば軋みをり    中村湖童
涅槃絵図嘆きの声に風通す    萩原陽里


「雲の峰」(主宰=朝妻力)【1989年創刊・2001年結社化・大阪府茨木市】
<2021年5月号>
春深し歳時記に見る故人の名 朝妻 力
安らかにやつれて春の修羅となる 浅川彳亍てきちょう
初蝶に会ふ一万歩歩き来て  井村啓子
鳥曇知らざるを知る齢にて  高野清風
でゐと呼ぶ客間懐かし雛屏風 角野京子
麗かや予約の席にテディベア 冨安トシ子
隣り合ふ古墳をつなぐ花菜道 小林伊久子


「櫟」(主宰=江崎紀和子)【1993年創刊・愛媛県東温市】
<2021年5月号(通巻332号)>
じろじろと見らるる村に梅探る 江崎紀和子
春遅遅ととんぼ返りの小買物  西村淑
ゐのこづち本気を出してしがみつく 池川紀子
福寿草かつてテレビに脚があり 種谷良二
がに股の自転車乗りや春近し  亀山敦
富士の湯の煙突見上ぐ梅紅し  黒木慶英
鉛筆の匂ひ濃くなり大試験  八木大和


「香雨」(主宰=片山由美子)【2019年創刊・東京都世田谷区】
<2021年6月号(通巻30号)>
寸分も違はぬかたち蟻地獄   小林呼溪
搔くほどに雪の速さの募りけり 若井新一
蛍袋うつむくための高さとも  田中春生
大寒やガスの炎に海の青    大北昌子
逃水やアクセルをやや強く踏み 赤松佑紀
身を細め縄跳の輪に入りにけり 手拝なをみ
春待つや本屋に少し長居して  増永桃翠


「澤」(主宰=小澤實)【2000年創刊・東京都杉並区】
<2021年5月号>
宴会行為禁止さくらの咲きにけり 小澤 實
遅き日や綴紐抜きて書類焼く  中井亜由
寒林の一樹に洞やインコ棲む  児玉史湖
黄昏につるむ蛙やくうと鳴く  青沼まみ
春昼の出窓に猫や日をあびて  布田恭子
足跡を尋ねし日々よ西行忌   水津達大
サンドイッチ厚し萵苣ハム玉子ツナ 相澤美穂


「磁石」(主宰=依田善朗よだぜんろう【2021年1月創刊・埼玉県蓮田市】
<2021年5月号(通巻3号)>
蝶過ぐるそこはかとなく檸檬の香 依田善朗
脳内の言語スイッチ蝌蚪の紐   角谷昌子
人類が滅びぬうちの大朝寝    山田径子
焼きそばは半額梅が枝は湾曲   篠崎央子
青空へ冬芽反対派へ一票     近藤陽子
お値打ちと貼られし仔犬春眠す  藤井南帆
白魚が白くなるのは死んでから  新海あぐり


「秋麗」(主宰=藤田直子)【2009年創刊・神奈川県川崎市】
<2021年5月号>
帯揚のうすべにを見せ花衣    藤田直子
桜餅どつさり買うて子規訪はん  田中康夫
さへづりや赤ん坊の臍盛り上がる 黒澤麻生子
満ち潮に鱏の乗り来る干潟かな  小林憲正
涅槃図に紛れ込みたるきのふけふ 川俣このみ
父の背を越えしかの日の桜かな  嵯峨広靖
啓蟄や若冲の虫永久を生く    岡田弘



青山(せいざん)」(主宰=しなだしん)【1982年創刊・神奈川県横浜市】
<2021年6月号(通号463号)>
どくだみの蕾はひとつぶの白雲  しなだしん
涅槃図の馬の嘆きは眼を閉ぢて  井越芳子
放牧の馬を近くに青き踏む    東畑孝子
麦踏の折り返す時空を見て    入部美樹
大寺の屋根打つ雨や涅槃変    坂東文子
卒業生海原に向き声発す     滝口和男
初蝶の円ひとむすびして行けり  大島忠治


蒼海そうかい」(主宰=堀本裕樹)【2018年創刊・東京都新宿区】
<2021年(通巻11号)>
生身魂何度撮つてもおなじ顔  千野千佳
天帝のチェスの駒めく冬木立  佐復桂
石を磨き石に磨かれ秋の水   森沢悠子
蟷螂の渡世人めく日暮かな   国代鶏侍
だしぬけに誰かが笑ふ夜業かな 中島潤也
月光に白曼珠沙華菩薩かな   福田健太
蜉蝣高きへ懺悔室の嗚咽    関谷恭子


「鷹」(主宰=小川軽舟)【1961年創刊・東京都千代田区】
<2021年6月号>
水たまりまぶしく歩く桃の花  小川軽舟 
雨に背を黒くテカらせ蟇交む  奥坂まや
春潮に一身立てて女たり    岩永佐保
ウイルスに我が宿貸さじ春炬燵 山下桐子
自転車の鍵雛壇の端にある  荒木かず枝
股にタオル垂らし湯殿へ春の暮 南十二国 
夏掛の子の寝姿はさあ殺せ   長谷静寛


「たかんな」(主宰=吉田千嘉子)【1993年創刊・青森県八戸市】
<2021年5月号>
縄一本さへぎる節分草の群   難波政子
病歴を得意げに言ふくさめかな 河本修子
ころがして猫もあやかる福の豆 小泉靜子
廃屋の忽ち消えて草萌ゆる  増島由紀子
残雪の半端ならずや湯治宿  岩村多加雄
年の豆父の遺影に当たりけり  西川無行
農夫ひとり長き祈りの一の午  中村静江


「滝」(主宰=成田一子)【1992年創刊・宮城県仙台市】
<2021年5月号(通巻352号)>
太陽をかゆがるやうにミモザの黄 成田一子
蜆洗へば響くよ先の銀河まで  石母田星人
前のめりに震災ピアノ弾く朧   芳賀翅子
うすらひの日にばら色や朝刊来  庄子紀子
笹鳴をそびらに鍵の見つからず 今野紀美子
咲き満つるとき声上ぐる桜かな  加藤信子
菜の花や太宰は数学が得意    赤間 学


(たちばな)」(主宰=佐怒賀直美)【1978年創刊・埼玉県久喜市】
<2021年6月号(通巻522号)>
芹の香のよぎりひと日の暮れにけり 簑口民子
菜の花や三角畑の頂点に      中野昌子
草は木にルビふるやうに春の雨   仁村俊子
春愁の山ふところを過ぎてより  干野風来子
子と遊ぶ光の粒や花菜畑      渡辺浩子
つくしんぼ子やぎはいつも跳ねてをり 髙嶋 静
しつとりと待合室の春の傘    板倉ひろみ


(でん)」(主宰=水田光雄)【2003年創刊・千葉県市川市】
<2021年6月号 通巻219号>
エクレアの中に小さき春の闇   神戸美沙子
しやぼん玉吹きて無防備なる背中 西川知世
燕の巣ぬれて夜明の土匂ふ     草子洗
眼の端にみづうみのあを春の風邪 間 恵子
雛飾るジャズバンドよりにぎやかに 上野犀行
城門のごとき生垣うららけし   平野山斗士
ものの芽やすぽんと被るワンピース 笠原小百合


天穹(てんきゅう)」(主宰=屋内修一)【1998年創刊・東京都渋谷区】
<2021年6月号(通巻280号)>
袴着け土筆見参大手門    籠田幸鳴
囀りの通訳なんてとても無理 立道すみ女
亀石の瞼の垂るる春の昼   塚本一夫
他が肩に箍を外して春眠し  松本早苗
鷹山の国の豊かや漆の芽   斉藤雅はる
回覧板回し花種貰ひけり   吉仲 静
音だけの修二会の五体投地かな 渡辺ごろう


「童子」(主宰=辻桃子)【1987年創刊・東京都国立市】
<2021年6月号(通巻406号)>
玉のごと二度寝の朝寝たまはりぬ 辻 桃子   
西行や我が木と思ふ幹に触れ  松本てふこ
雪折れの花咲き初めて西行忌   京野菜月
恋もせでこれが弾けるか君子蘭  岡ともこ
軒下にぺんぺん草や人死んで   濵田ゆふ
初蝶や人みなかろき骨となり   武田 周
楽焼の歪み厚みや利休の忌    柳瀬姫香


南風(なんぷう)」(主宰=村上鞆彦(ともひこ)【1933年創刊・東京都葛飾区】
<2021年6月号(通巻931号)>
涅槃図の丸太のやうに出できたる 星野早苗
蜥蜴出て猫の大きな目玉かな    新治功
初蝶や崖を滲み出す水に日矢   上田和子
春風に貝殻骨を開閉す      日野久子
火にフライパン唇に春の歌   岡原美智子
傘ぶくろ傘に貼り付く余寒かな 若林哲哉
夏近し庭に放てる水の束    菊川和奏


「濃美」(主宰=渡辺純枝)【2009年創刊・岐阜県岐阜市】
<2021年6月号(通巻147号)>
ひと先づは白湯にうるほふ芒種かな 渡辺純枝
風呂敷に包む赤飯桃の花    景山啓子
胸元の小さき丸襟蝶の昼    関谷恭子
風凪ぐやとろりと温む池の水  日向頼子
山かげの祠灯せし午祭     小鳥輝枝
薄暗きことが安らぎ涅槃絵図 石黒静津枝
鳥引くを出会ひし人と仰ぎ見る 前島秀子


「松の花」(主宰=松尾隆信たかのぶ【1998年創刊・神奈川県平塚市】
<2021年5月号(通巻281号)>
梅の花水底の石動きたり   松尾隆信
遥拝に似て雪深き兄の墓    岸桃魚
目のあかぬ仔猫に名前「風」と「空」 宮之原敏恵
春めくや楔打ち込む石切場  粟生せつ子
中庭の華やぎとして雪すこし 森脇由美子
春の鴨広き川面を鳴き合へる 渡辺絹江
降りやまず少し太りし雪だるま 松尾直美


百鳥(ももとり)」(主宰=大串章)【1994年創刊・千葉県鎌ケ谷市】
<2021年5月号(通巻326号)>
外つ国の少女を交へ雛流し   大串章
水車場の垣繕ひしひとところ 塩谷康子
梅林の起伏駅から始まりぬ  中村昭義
火の中の椿のこゑを聞きしとも 平岡千代子
蜷の道どれも似てゐて皆違ふ 高柳かつを
雪搔いて搔いて八十路を超えにけり 今井嘉子
並ぶ碑の義僕と孝子梅真白 宮本文恵



「街」(主宰=今井聖)【1996年創刊・神奈川県横浜市】
<NO.149>
突き刺さる艦首が漁礁夏来る   今井聖
花吹雪分けて関東バスが来る  太田うさぎ
月に二度の防災無線蕗の薹   柴田千晶
春夕べ耳のかたちが影に出て  髙勢祥子
夜桜に飽きて重心低うせり   藤井祐喜
雛祭内緒話が嬉しさう     松野苑子
鞦韆や一人違ひで多数派に   紅葉栄子


雪華(ゆきはな)」(主宰=橋本喜夫(よしお)【1978年創刊・北海道旭川市】
<2021年6月号>
卒業証書野兎は朝に死ぬ    岩内伸二
箸袋小舟に折つて花の冷    高木宇大
日永人鶏を殺してきたばかり 五十嵐秀彦
鞦韆括らる鞦韆の鎖もて    鈴木牛後
万愚節針千本に来る時効   大柄輝久江
洗濯機止めて春愁廻りだす    柊月子
みちのくへ突き出す岬さみだるる 増田植歌


「楽園」(主宰=堀田季何)【2021年創刊】
<第1巻第1号(通巻1号)>
蜜蜂に個の時間あり花の中    山崎垂
食物連鎖花蟲蜥蜴鳥俺君    赤野四羽
指文字の国歌斉唱ずれて春   山本絲人
しやぼん玉いくつ殺めて子の嗤ふ 多緒多緒
楽園の駱駝脱糞しつつ進む   横井来季
水膨れの中の楽園つぶす春  玉木たまね
布に目を覆われた女に喉仏がある 日比谷虚俊



【次回の投稿のご案内】

◆応募締切=2021年6月30日
*対象は原則として2021年6月中に発刊された俳句結社誌・同人誌です。刊行日が締切直後の場合は、ご相談ください。

◆配信予定=2021年7月5日

◆投稿先
以下のフォームからご投稿ください。
https://ws.formzu.net/dist/S21988499/


【「コンゲツノハイク」のバックナンバー】
>>2021年5月の「コンゲツノハイク」(2021年4月刊行分)【34結社参加】
>>2021年4月の「コンゲツノハイク」(2021年3月刊行分)【27結社参加】
>>2021年3月の「コンゲツノハイク」(2021年2月刊行分)【29結社参加】
>>2021年2月の「コンゲツノハイク」(2021年1月刊行分)【21結社参加】
>>2021年1月の「コンゲツノハイク」(2020年12月刊行分)【14結社参加】



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