紅梅の気色たゞよふ石の中) 飯島晴子 「…
肉声をこしらへてゐる秋の隕石) 飯島晴子…
白夜の忠犬百骸挙げて石に近み) 中村草田…
冬ざれや石それぞれの面構へ) 若井新一 …
秋の川真白な石を拾ひけり) 夏目漱石 「…