東京大学名誉教授の森川昭氏が、2026年2月3日に逝去した。享年93歳。
森川氏は、1932年神奈川県生まれ。東京大学大学院博士課程中退後は、高校教諭を経て、1965年に愛知県立大学に助教授として着任。成蹊大学助教授を経て、1976年より東京大学国文科で教鞭をとった。1993年、定年を迎えて名誉教授。同年より帝京大学文学部教授。2003年定年退職。
俳諧を専門とする氏は、成蹊高校に勤めているときに『江戸貞門俳諧の研究』(1963)を単著として刊行。松尾芭蕉『おくのほそ道』の校註を行った(村田直行共編訳 創英社, 1981)ほか、近年は『下里知足の文事の研究』を和泉書院より刊行していた(2013-2015年)。 謹んで哀悼の意を捧げます。