ブログ | セクト・ポクリット

【春の季語】春深し

腸にけじめの木枯らし喰らうなり　平田修【季語＝木枯らし（冬）】

【春の季語】暖か（あたたか）

囀に割り込む鳩の声さびし　大木あまり【季語＝囀（春）】

【春の季語】囀

【夏の季語】緑雨

のどかにも風力７の岬です　藤田哲史【季語＝のどか（春）】

【秋の季語】猪

春嵐たてがみとなる筑波山　木村小夜子【季語＝春嵐（春）】

落花無残にみやこは遠き花嵐　秦夕美/藤原月彦【季語＝落花（春）】

逢ふたびのミモザの花の遠げむり　後藤比奈夫【季語＝ミモザ（春）】

【春の季語】ミモザ

木枯らしの葉の四十八となりぎりぎりでいる　平田修【季語＝木枯らし（冬）】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2025年3月分】

下萌にねぢ伏せられてゐる子かな　星野立子【季語＝下萌（春）】

【春の季語】下萌

【春の季語】苜蓿

万の春瞬きもせず土偶　マブソン青眼【季語＝春（春）】

望まれて生まれて朧夜にひとり　横山航路【季語＝朧夜（春）】

【春の季語】朧夜

あはゆきやほほゑめばすぐ野の兎　冬野虹【季語＝淡雪（春）】

【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2025年2月分】

走る走る修二会わが恋ふ御僧も　大石悦子【季語＝修二会（春）】

【春の季語】修二会

どん底の芒の日常寝るだけでいる　平田修【季語＝芒（秋）】

【第33回】新しい短歌をさがして／服部崇

津や浦や原子爐古び春古ぶ　高橋睦郎【季語＝春（春）】

小谷由果の「歌舞伎由縁俳句」【第6回】江戸歌舞伎の始祖の名を再興した十七世中村勘三郎の俳句

木の芽時楽譜にブレス記号足し　市村栄理【季語＝木の芽時（春）】

お山のぼりくだり何かおとしたやうな　種田山頭火

時雨てよ足元が歪むほどに　夏目雅子【季語＝時雨（冬）】

薄氷に書いた名を消し書く純愛　高澤晶子【季語＝薄氷（春）】

【春の季語】薄氷

私ごと抜けば大空の秋近い　平田修【季語＝秋近い（夏）】

恋猫の逃げ込む閻魔堂の下　柏原眠雨【季語＝恋猫（春）】

【春の季語】恋猫

【春の季語】風生忌

春闌けてピアノの前に椅子がない　澤好摩【季語＝春闌く（春）】

銀行へまれに来て声出さず済む　林田紀音夫

知恵の輪を解けば二月のすぐ尽きる　村上海斗

古本の化けて今川焼愛し　清水崑【季語＝今川焼（冬）】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2025年2月分】

百合の香へすうと刺さってしまいけり　平田修【季語＝百合（夏）】

笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第17回】1977年　京都記念　テンポイント

【連載】ハイクノスガタ【第３回】掌上の沈黙 ──『黙示』富沢赤黄男──

厄介や紅梅の咲き満ちたるは　永田耕衣【季語＝紅梅（春）】

【春の季語】紅梅

【春の季語】淡雪

白驟雨桃消えしより核は冴ゆ　赤尾兜子【季語＝白驟雨（秋）】

出雲からくる子午線が春の猫　大岡頌司【季語＝春の猫（春）】

体内にきみが血流る正坐に耐ふ　鈴木しづ子

追羽子の空の晴れたり曇つたり　長谷川櫂【季語＝追羽子（新年）】

【冬の季語】今川焼

【夏の季語】蟬時雨

【春の季語】剪定

はつ夏の風なりいっしょに橋を渡るなり　平田修【季語＝はつ夏（夏）】

【夏の季語】初夏（はつなつ）

【春の季語】梅

立春の佛の耳に見とれたる　伊藤通明【季語＝立春（春）】

【春の季語】立春

無人踏切無人が渡り春浅し　和田悟朗【季語＝春浅し（春）】

【春の季語】春浅し

【春の季語】エイプリルフール

鱗kokeraだより【2025年1月の鱗kokera】

少し動く／春の甍の／動きかな　大岡頌司【季語＝春（春）】

シリウスを心臓として生まれけり　瀬戸優理子【季語＝シリウス（冬）】

【秋の季語】松手入

【冬の季語】シリウス

【冬の季語】憂国忌

冬日くれぬ思ひ起こせや岩に牡蛎　萩原朔太郎【季語＝冬日・牡蛎（冬）】

約束はいつも待つ側春隣　浅川芳直【季語＝春隣（冬）】

【冬の季語】春隣

【春の季語】三鬼忌

歯にひばり寺町あたりぐるぐるする　平田修【季語＝ひばり（春）？】

【夏の季語】山滴る

【春の季語】山笑う

【第32回】新しい短歌をさがして／服部崇

小谷由果の「歌舞伎由縁俳句」【第5回】二代目松本白鸚の俳句と祖父・初代中村吉右衛門

山眠る海の記憶の石を抱き　吉田祥子【季語＝山眠る（冬）】

【冬の季語】山眠る

【秋の季語】色変えぬ松

千駄木に降り積む雪や炭はぜる　車谷長吉【季語＝雪・炭（冬）】

【冬の季語】炭

をちこちに夜紙漉とて灯るのみ　阿波野青畝【季語＝紙漉（冬）】

【冬の季語】紙漉

水涸れて腫れるやうなる鳥の足　金光舞【季語＝水涸る（冬）】

【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2025年1月分】

葉牡丹に恋が渦巻く金曜日　浜明史【季語＝葉牡丹（冬）】

【冬の季語】葉牡丹

糞小便の蛆なり俺は春遠い　平田修【季語＝春遠い（冬）】

湯豆腐の四角四面を愛しけり　岩岡中正【季語＝湯豆腐（冬）】

ふた葉三葉去歳を名残の柳かな　北村透谷【季語＝名残の柳（冬）】

【新連載】俳人のおやつ。【＃1】（千野千佳さん）

冬日宙少女鼓隊に母となる日　石田波郷【季語＝冬日（冬）】

【冬の季語】冬日

小鼓の血にそまり行く寒稽古　武原はん女【季語＝寒稽古（冬）】

【謹賀新年】ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第17回】

さつま汁妻と故郷を異にして　右城暮石【季語＝さつま汁（冬）】

【春の季語】三鬼の忌

【夏の季語】浜昼顔

【春の季語】春深し

腸にけじめの木枯らし喰らうなり 平田修【季語＝木枯らし（冬）】

【春の季語】暖か（あたたか）

囀に割り込む鳩の声さびし 大木あまり【季語＝囀（春）】

【春の季語】囀

【夏の季語】緑雨

のどかにも風力７の岬です 藤田哲史【季語＝のどか（春）】

【秋の季語】猪

春嵐たてがみとなる筑波山 木村小夜子【季語＝春嵐（春）】

落花無残にみやこは遠き花嵐 秦夕美/藤原月彦【季語＝落花（春）】

逢ふたびのミモザの花の遠げむり 後藤比奈夫【季語＝ミモザ（春）】

【春の季語】ミモザ

木枯らしの葉の四十八となりぎりぎりでいる 平田修【季語＝木枯らし（冬）】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2025年3月分】

下萌にねぢ伏せられてゐる子かな 星野立子【季語＝下萌（春）】

【春の季語】下萌

【春の季語】苜蓿

万の春瞬きもせず土偶 マブソン青眼【季語＝春（春）】

望まれて生まれて朧夜にひとり 横山航路【季語＝朧夜（春）】

【春の季語】朧夜

あはゆきやほほゑめばすぐ野の兎 冬野虹【季語＝淡雪（春）】

【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2025年2月分】

走る走る修二会わが恋ふ御僧も 大石悦子【季語＝修二会（春）】

【春の季語】修二会

どん底の芒の日常寝るだけでいる 平田修【季語＝芒（秋）】

【第33回】新しい短歌をさがして／服部崇

津や浦や原子爐古び春古ぶ 高橋睦郎【季語＝春（春）】

小谷由果の「歌舞伎由縁俳句」【第6回】江戸歌舞伎の始祖の名を再興した十七世中村勘三郎の俳句

木の芽時楽譜にブレス記号足し 市村栄理【季語＝木の芽時（春）】

お山のぼりくだり何かおとしたやうな 種田山頭火

時雨てよ足元が歪むほどに 夏目雅子【季語＝時雨（冬）】

薄氷に書いた名を消し書く純愛 高澤晶子【季語＝薄氷（春）】

【春の季語】薄氷

私ごと抜けば大空の秋近い 平田修【季語＝秋近い（夏）】

恋猫の逃げ込む閻魔堂の下 柏原眠雨【季語＝恋猫（春）】

【春の季語】恋猫

【春の季語】風生忌

春闌けてピアノの前に椅子がない 澤好摩【季語＝春闌く（春）】

銀行へまれに来て声出さず済む 林田紀音夫

知恵の輪を解けば二月のすぐ尽きる 村上海斗

古本の化けて今川焼愛し 清水崑【季語＝今川焼（冬）】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2025年2月分】

百合の香へすうと刺さってしまいけり 平田修【季語＝百合（夏）】

笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第17回】1977年 京都記念 テンポイント

【連載】ハイクノスガタ【第３回】掌上の沈黙 ──『黙示』富沢赤黄男──

厄介や紅梅の咲き満ちたるは 永田耕衣【季語＝紅梅（春）】

【春の季語】紅梅

【春の季語】淡雪

白驟雨桃消えしより核は冴ゆ 赤尾兜子【季語＝白驟雨（秋）】

出雲からくる子午線が春の猫 大岡頌司【季語＝春の猫（春）】

体内にきみが血流る正坐に耐ふ 鈴木しづ子

追羽子の空の晴れたり曇つたり 長谷川櫂【季語＝追羽子（新年）】

【冬の季語】今川焼

【夏の季語】蟬時雨

【春の季語】剪定

はつ夏の風なりいっしょに橋を渡るなり 平田修【季語＝はつ夏（夏）】

【夏の季語】初夏（はつなつ）

【春の季語】梅

立春の佛の耳に見とれたる 伊藤通明【季語＝立春（春）】

【春の季語】立春

無人踏切無人が渡り春浅し 和田悟朗【季語＝春浅し（春）】

【春の季語】春浅し

【春の季語】エイプリルフール

鱗kokeraだより【2025年1月の鱗kokera】

少し動く／春の甍の／動きかな 大岡頌司【季語＝春（春）】

シリウスを心臓として生まれけり 瀬戸優理子【季語＝シリウス（冬）】

【秋の季語】松手入

【冬の季語】シリウス

【冬の季語】憂国忌

冬日くれぬ思ひ起こせや岩に牡蛎 萩原朔太郎【季語＝冬日・牡蛎（冬）】

約束はいつも待つ側春隣 浅川芳直【季語＝春隣（冬）】

【冬の季語】春隣

【春の季語】三鬼忌

歯にひばり寺町あたりぐるぐるする 平田修【季語＝ひばり（春）？】

【夏の季語】山滴る

【春の季語】山笑う

【第32回】新しい短歌をさがして／服部崇

小谷由果の「歌舞伎由縁俳句」【第5回】二代目松本白鸚の俳句と祖父・初代中村吉右衛門

山眠る海の記憶の石を抱き 吉田祥子【季語＝山眠る（冬）】

【冬の季語】山眠る

腸にけじめの木枯らし喰らうなり　平田修【季語＝木枯らし（冬）】

囀に割り込む鳩の声さびし　大木あまり【季語＝囀（春）】

のどかにも風力７の岬です　藤田哲史【季語＝のどか（春）】

春嵐たてがみとなる筑波山　木村小夜子【季語＝春嵐（春）】

落花無残にみやこは遠き花嵐　秦夕美/藤原月彦【季語＝落花（春）】

逢ふたびのミモザの花の遠げむり　後藤比奈夫【季語＝ミモザ（春）】

木枯らしの葉の四十八となりぎりぎりでいる　平田修【季語＝木枯らし（冬）】

下萌にねぢ伏せられてゐる子かな　星野立子【季語＝下萌（春）】

万の春瞬きもせず土偶　マブソン青眼【季語＝春（春）】

望まれて生まれて朧夜にひとり　横山航路【季語＝朧夜（春）】

あはゆきやほほゑめばすぐ野の兎　冬野虹【季語＝淡雪（春）】

走る走る修二会わが恋ふ御僧も　大石悦子【季語＝修二会（春）】

どん底の芒の日常寝るだけでいる　平田修【季語＝芒（秋）】

津や浦や原子爐古び春古ぶ　高橋睦郎【季語＝春（春）】

木の芽時楽譜にブレス記号足し　市村栄理【季語＝木の芽時（春）】

お山のぼりくだり何かおとしたやうな　種田山頭火

時雨てよ足元が歪むほどに　夏目雅子【季語＝時雨（冬）】

薄氷に書いた名を消し書く純愛　高澤晶子【季語＝薄氷（春）】

私ごと抜けば大空の秋近い　平田修【季語＝秋近い（夏）】

恋猫の逃げ込む閻魔堂の下　柏原眠雨【季語＝恋猫（春）】

春闌けてピアノの前に椅子がない　澤好摩【季語＝春闌く（春）】

銀行へまれに来て声出さず済む　林田紀音夫

知恵の輪を解けば二月のすぐ尽きる　村上海斗

古本の化けて今川焼愛し　清水崑【季語＝今川焼（冬）】

百合の香へすうと刺さってしまいけり　平田修【季語＝百合（夏）】

笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第17回】1977年　京都記念　テンポイント

厄介や紅梅の咲き満ちたるは　永田耕衣【季語＝紅梅（春）】

白驟雨桃消えしより核は冴ゆ　赤尾兜子【季語＝白驟雨（秋）】

出雲からくる子午線が春の猫　大岡頌司【季語＝春の猫（春）】

体内にきみが血流る正坐に耐ふ　鈴木しづ子

追羽子の空の晴れたり曇つたり　長谷川櫂【季語＝追羽子（新年）】

はつ夏の風なりいっしょに橋を渡るなり　平田修【季語＝はつ夏（夏）】

立春の佛の耳に見とれたる　伊藤通明【季語＝立春（春）】

無人踏切無人が渡り春浅し　和田悟朗【季語＝春浅し（春）】

少し動く／春の甍の／動きかな　大岡頌司【季語＝春（春）】

シリウスを心臓として生まれけり　瀬戸優理子【季語＝シリウス（冬）】

冬日くれぬ思ひ起こせや岩に牡蛎　萩原朔太郎【季語＝冬日・牡蛎（冬）】

約束はいつも待つ側春隣　浅川芳直【季語＝春隣（冬）】

歯にひばり寺町あたりぐるぐるする　平田修【季語＝ひばり（春）？】

山眠る海の記憶の石を抱き　吉田祥子【季語＝山眠る（冬）】

千駄木に降り積む雪や炭はぜる　車谷長吉【季語＝雪・炭（冬）】

をちこちに夜紙漉とて灯るのみ　阿波野青畝【季語＝紙漉（冬）】

水涸れて腫れるやうなる鳥の足　金光舞【季語＝水涸る（冬）】

葉牡丹に恋が渦巻く金曜日　浜明史【季語＝葉牡丹（冬）】

糞小便の蛆なり俺は春遠い　平田修【季語＝春遠い（冬）】

湯豆腐の四角四面を愛しけり　岩岡中正【季語＝湯豆腐（冬）】

ふた葉三葉去歳を名残の柳かな　北村透谷【季語＝名残の柳（冬）】

冬日宙少女鼓隊に母となる日　石田波郷【季語＝冬日（冬）】

小鼓の血にそまり行く寒稽古　武原はん女【季語＝寒稽古（冬）】

さつま汁妻と故郷を異にして　右城暮石【季語＝さつま汁（冬）】