数へ日の残り日二日のみとなる 右城暮石 …
風邪を引くいのちありしと思ふかな 後藤夜…
破門状書いて破れば時雨かな 詠み人知らず…
日記買ふよく働いて肥満して 西川火尖 日…
しかと押し朱肉あかあか冬日和 中村ひろ子…
命より一日大事冬日和 正木ゆう子 俳号…
冬の水突つつく指を映しけり 千葉皓史 …
花八つ手鍵かけしより夜の家 友岡子郷 …
蓑虫の蓑脱いでゐる日曜日 涼野海音 こ…
貝殻の内側光る秋思かな 山西雅子 先週…