数へ日の残り日二日のみとなる 右城暮石 …
風邪を引くいのちありしと思ふかな 後藤夜…
毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結…
美しき時雨の虹に人を待つ 森田愛子(『虹…
花八つ手鍵かけしより夜の家 友岡子郷 …
あたゝかき十一月もすみにけり 中村草田男…
向日葵をつよく彩る色は黒 京極杞陽 11…
つれづれのわれに蟇這ふ小庭かな 杉田久女…
雨聴いて一つ灯に寄る今宵かな 村上鬼城 …