古池やにとんだ蛙で蜘蛛るTELかな 加藤…
いつせいに柱の燃ゆる都かな 三橋敏雄 …
ひかり野へきみなら蝶に乗れるだろう 折笠…
むかし吾を縛りし男の子凌霄花 中村苑子(…
鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし 三橋鷹女(『…
詩に瘦せて二月渚をゆくはわたし 三橋鷹女…
乾草は愚かに揺るる恋か狐か 中村苑子 先…
生前の長湯の母を待つ暮春 三橋敏雄(「定…