「俳句評論」

1. 

   いつせいに柱の燃ゆる都かな　三橋敏雄

   いつせいに柱の燃ゆる都かな三橋敏雄　１２月最初のハイクノミカタである。早いもので今年も残り一ヶ月となった。師走は名前の通り、師が走り回るぐらい忙しい日が続き、あっという間に今年も終わるのであろう。ま…

   • 2023/12/1
   • ハイクノミカタ, 塚本武州
2. 

   ひかり野へきみなら蝶に乗れるだろう　折笠美秋【季語＝蝶（春）】

   ひかり野へきみなら蝶に乗れるだろう折笠美秋（『君なら蝶に』）…

   • 2023/2/23
   • ハイクノミカタ, 橋本直
3. 

   むかし吾を縛りし男の子凌霄花　中村苑子【季語＝凌霄花（夏）】

   むかし吾を縛りし男の子凌霄花中村苑子（『花隠れ』）　小学校…

   • 2022/7/11
   • ハイクノミカタ, 篠崎央子
4. 

   鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし　三橋鷹女【季語＝鞦韆（春）】

   鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし三橋鷹女（『白骨』）　〈鞦韆〉は…

   • 2022/2/21
   • ハイクノミカタ, 篠崎央子
5. 

   詩に瘦せて二月渚をゆくはわたし　三橋鷹女【季語＝二月（春）】

   詩に瘦せて二月渚をゆくはわたし三橋鷹女以前、何かの講演で、…

   • 2022/2/20
   • ハイクノミカタ, 安里琉太
6. 

   乾草は愚かに揺るる恋か狐か　中村苑子【季語＝乾草（夏）】

   • 2021/7/6
   • ハイクノミカタ, 鈴木牛後
7. 

   生前の長湯の母を待つ暮春　三橋敏雄【季語＝暮春（春）】

   • 2021/4/29
   • ハイクノミカタ, 橋本直