さみだれ

  1. あひふれしさみだれ傘の重かりし 中村汀女【季語=五月雨(夏)】

    あひふれしさみだれ傘の重かりし中村汀女(『汀女句集』)梅雨の時期は、突然の雨による出逢いや相合傘、雨宿りなど恋の発展がある。若い時には、傘を持っていても忘れてしまった振りをして同じ傘を分かち合い、肩…

おすすめ記事

  1. さまざまの事おもひ出す桜かな 松尾芭蕉【季語=桜(春)】
  2. Tシャツに曰くバナナの共和国 太田うさぎ【季語=バナナ(夏)】
  3. どの絵にも前のめりして秋の人 藤本夕衣【季語=秋(秋)】
  4. ミャンマーを思う
  5. 本の背は金の文字押し胡麻の花 田中裕明【季語=胡麻の花(夏)】

Pickup記事

  1. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#18
  2. 【連載】新しい短歌をさがして【14】服部崇
  3. しろい小さいお面いっぱい一茶のくに 阿部完市
  4. 向日葵をつよく彩る色は黒 京極杞陽【季語=向日葵(夏)】
  5. 【春の季語】余寒
PAGE TOP