古沢太穂

  1. 赤んぼころがり昼寝の漁婦に試射砲音 古沢太穂【季語=昼寝(夏)】

    赤んぼころがり昼寝の漁婦に試射砲音古沢太穂昨今の夏は記録的な猛暑続きで、黙っていても汗が滂沱として流れ、恋人はレモンのジュースをつくるのに困りすぎた顔をしている。暑ければそれだけで疲労は蓄積される。…

おすすめ記事

  1. 【冬の季語】襟巻
  2. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第17回】丹波市(旧氷上郡東芦田)と細見綾子
  3. ふゆの春卵をのぞくひかりかな 夏目成美【季語=冬の春(冬)】
  4. 【連載】新しい短歌をさがして【17】服部崇
  5. 死なさじと肩つかまるゝ氷の下 寺田京子【季語=氷(冬)】

Pickup記事

  1. 「パリ子育て俳句さんぽ」【9月17日配信分】
  2. 本の山くづれて遠き海に鮫 小澤實【季語=鮫(冬)】
  3. 鴨翔つてみづの輪ふたつ交はりぬ 三島ゆかり【季語=鴨(冬)】
  4. 葛の花こぼれやすくて親匿され 飯島晴子【季語=葛の花(秋)】
  5. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第15回】能登と飴山實
PAGE TOP