わが家の見えて日ねもす蝶の野良 佐藤念腹…
みどり児のゐて冬瀧の見える家) 飯島晴子…
花八つ手鍵かけしより夜の家 友岡子郷 …
家毀し瀧曼荼羅を下げておく) 飯島晴子 …
家濡れて重たくなりぬ花辛夷) 森賀まり …
底紅や黙つてあがる母の家 千葉皓史 「母…
夏場所の終はるころ家建つらしい 堀下翔)…
大いなる春を惜しみつ家に在り 星野立子(…