主よ人は木の髄を切る寒い朝 成田千空 『…
仰向けに冬川流れ無一文 成田千空 千空…
綿虫や母あるかぎり死は難し 成田千空 兵…
野の落暉八方へ裂け 戰爭か 楠本憲吉(『…
鳥けもの草木を言へり敗戦日 藤谷和子 一…
せんそうのもうもどれない蟬の穴 豊里友行…