畑耕一

  1. 恋人はめんどうな人さくらんぼ 畑耕一【季語=さくらんぼ(夏)】

    恋人はめんどうな人さくらんぼ畑耕一(『蜘蛛うごく』)恋とは、面倒なものである。面倒でない恋人などいないだろう。愛すれば愛するほど面倒になってゆくものだ。尽くすことが好きな私は、我儘な男性に恋をしてし…

おすすめ記事

  1. ストーブに貌が崩れていくやうな 岩淵喜代子【季語=ストーブ(冬)】
  2. 福笹につけてもらひし何やかや 高濱年尾【季語=福笹(冬)】
  3. 「パリ子育て俳句さんぽ」【11月5日配信分】
  4. 来たことも見たこともなき宇都宮 /筑紫磐井
  5. ほこりつぽい叙情とか灯を積む彼方の街 金子兜太

Pickup記事

  1. 少年の雨の匂ひやかぶと虫 石寒太【季語=かぶと虫(夏)】
  2. 行く雁を見てゐる肩に手を置かれ 市村不先【季語=行く雁(春)】
  3. 【秋の季語】松茸
  4. 「月光」旅館/開けても開けてもドアがある 高柳重信
  5. 春は曙そろそろ帰つてくれないか 櫂未知子【季語=春(春)】
PAGE TOP