遠き屋根に日のあたる春惜しみけり) 久保…
つひに吾れも枯野のとほき樹となるか 野見…
本の山くづれて遠き海に鮫 小澤實(『砧』…
枯野ゆく最も遠き灯に魅かれ) 鷹羽狩行 …
梅ほつほつ人ごゑ遠きところより 深川正一…