【ミニ解説】
注連飾りを飾っておく期間。
関東では七日まで、関西では十五日まで。
【注連の内(上五)】注連の内狂士の蒲団被くあり 尾崎紅葉
【注連の内(中七)】
【注連の内(下五)】鎌倉は古き都や注連の内 高浜虚子ふるさとの室の八島も注連の内 黒田杏子
しまうまがシャツ着て跳ねて夏来…
捩花の誤解ねぢれて空は青 細谷…
今年の蠅叩去年の蠅叩 山口昭男…
かんぱちも乗せて離島の連絡船 …
毎月第1日曜日は、歌人・服部崇…
再縁といへど目出度し桜鯛 麻葉…