雲の峰ぬつと東京駅の上) 鈴木花蓑) 「…
水遊とはだんだんに濡れること 後藤比奈夫…
ががんぼの何が幸せ不幸せ 今井肖子)) …
麦藁を束ねる足をあてにけり 奈良鹿郎(な…
いちまいの水田になりて暮れのこり) 長谷…
はしりすぎとまりすぎたる蜥蜴かな 京極杞…
而して蕃茄の酸味口にあり 嶋田青峰(『青…
ほととぎす孝君零君ききたまへ) 京極杞陽…
紙魚の跡たどりて紙魚に逢はんとす 後藤夜…
船室の梅雨の鏡にうつし見る 日原方舟(ひ…
仔馬にも少し荷を付け時鳥) 橋本鶏二) …
セクト・ポクリットでは2021年1月より…