鳥の巣に鳥が入つてゆくところ) 波多野爽…
古きよき俳句を読めり寝正月 田中裕明 普…
恋の句の一つとてなき葛湯かな 岩田由美(…
仲秋の金蠅にしてパッと散る 波多野爽波 …
目のなかに芒原あり森賀まり 田中裕明(『…
まはし見る岐阜提灯の山と川 岸本尚毅 よ…
夏山に勅封の大扉あり 宇佐美魚目 どっし…
くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり 田中裕明…
あつ雉子あつ人だちふ目が合うて) 西野文…
あづきあらひやひとり酌む酒が好き 西野文…
【第23回】木曾と宇佐美魚目 広渡敬雄(…
ゆく船に乗る金魚鉢その金魚 島田牙城 金…