しんじつを籠めてくれなゐ真弓の実 後藤比…
ヨコハマへリバプールから渡り鳥) 上野犀…
鳥屋の窓四方に展けし花すゝき 丹治蕪人(…
どれも椋鳥ごきげんよう文化祭 小川楓子(…
秋冷やチーズに皮膚のやうなもの) 小野あ…
懐石の芋の葉にのり衣被) 平林春子 19…
背のファスナ一気に割るやちちろ鳴く 村山…
底紅や黙つてあがる母の家 千葉皓史 「母…
【秋の季語=初秋〜仲秋(8月〜9月)】秋…
遅れ着く小さな駅や天の川) 髙田正子 …
秋めくやあゝした雲の出かゝれば 池内たけ…
古池や芭蕉飛こむ水の音 仙厓(「芭蕉蛙画…