みちのくに戀ゆゑ細る瀧もがな 筑紫磐井(…
青大将この日男と女かな 鳴戸奈菜(『イヴ…
椿咲くたびに逢いたくなっちゃだめ 池田澄…
生きるの大好き冬のはじめが春に似て 池田…
自動車も水のひとつや秋の暮 攝津幸彦(『…
流氷は嘶きをもて迎ふべし 青山茂根 今年…
さざなみのかがやけるとき鳥の恋 北川美美…
幾千代も散るは美し明日は三越 攝津幸彦 …
後鳥羽院鳥羽院萩で擲りあふ 佐藤りえ 人…