白萩

  1. 白萩を押してゆく身のぬくさかな 飯島晴子【季語=白萩(秋)】

    白萩を押してゆく身のぬくさかな)飯島晴子 両側から萩が、「押してゆく」だけの量感をもってせりだしてくる狭い道。それは温度感覚で言えばつめたくもあたたかくもないだろうが、強いて言えば包まれている感じは…

おすすめ記事

  1. 百合のある方と狐のゐる方と 小山玄紀
  2. 少女才長け鶯の鳴き真似する  三橋鷹女【季語=鶯(春)】 
  3. 「パリ子育て俳句さんぽ」【10月16日配信分】
  4. 「パリ子育て俳句さんぽ」【7月9日配信分】
  5. やつと大きい茶籠といつしよに眠らされ 飯島晴子【無季】

Pickup記事

  1. あえかなる薔薇撰りをれば春の雷 石田波郷【季語=春の雷(春)】
  2. 食欲の戻りてきたる子規忌かな 田中裕明【季語=子規忌(秋)】
  3. 【冬の季語】大寒
  4. 【春の季語】春分の日
  5. 「野崎海芋のたべる歳時記」鶏皮ポン酢
PAGE TOP