海苔あぶる手もとも袖も美しき 瀧井孝作(…
美しき時雨の虹に人を待つ 森田愛子(『虹…
月かげにみな美しき庭のもの 稲畑汀子 …
紫陽花剪るなほ美しきものあらば剪る) 津…
美しきものに火種と蝶の息) 宇佐美魚目『…
秋海棠西瓜の色に咲にけり 松尾芭蕉(角川…
幾千代も散るは美し明日は三越 攝津幸彦(…
ぐじやぐじやのおじやなんどを朝餉とし何で…
【第2回】馬が馬でなくなるとき(1993…
さくら貝黙うつくしく恋しあふ 仙田洋子(…
美しき緑走れり夏料理 星野立子(現代俳句…
あとからの蝶美しや花葵 岩木躑躅(いわき…