遠山陽子

  1. 海鼠噛むことも別れも面倒な 遠山陽子【季語=海鼠(冬)】

    海鼠噛むことも別れも面倒な遠山陽子(『高きに登る』) そろそろ忘年会のシーズンである。宴会が果てた後の駅の改札前では、別れを惜しむ人々が「じゃあね、じゃあね」と後退りしてぶつかってくる。三本締めです…

  2. 老人になるまで育ち初あられ 遠山陽子【季語=初霰(冬)】

    老人になるまで育ち初あられ遠山陽子10月の終わりに那須へ出…

おすすめ記事

  1. 【秋の季語】秋暑し
  2. 【秋の季語】秋風
  3. 「パリ子育て俳句さんぽ」【10月1日配信分】
  4. 思ひ沈む父や端居のいつまでも    石島雉子郎【季語=端居(夏)】
  5. わが腕は翼風花抱き受け 世古諏訪【季語=風花(冬)】

Pickup記事

  1. 【連載】「ゆれたことば」#2「自然がこんなに怖いものだったとは」堀田季何
  2. 秋櫻子の足あと【第9回】谷岡健彦
  3. 【冬の季語】熊
  4. 【春の季語】朧月
  5. 四月馬鹿ならず子に恋告げらるる 山田弘子【季語=四月馬鹿(春)】
PAGE TOP