いつせいに柱の燃ゆる都かな 三橋敏雄 …
秋鯖や上司罵るために酔ふ 草間時彦 一…
少し派手いやこのくらゐ初浴衣 草間時彦 …
紫陽花剪るなほ美しきものあらば剪る) 津…
妻が言へり杏咲き満ち恋したしと 草間時彦…
無方無時無距離砂漠の夜が明けて 津田清子…
黒服の春暑き列上野出づ 飯田龍太)) こ…