【夏の季語】夏負け

【夏の季語=晩夏(7月)】夏負け

夏は暑さのために体力を消耗する。「夏の風邪」をひかないように注意しなければならない。

「夏負けて」と動詞的に用いることもある。


【夏負け(上五)】
夏負けをせぬ気の帯を締めにけり 鈴木真砂女
夏負けて駱駝の列を見送りぬ 藺草慶子

【夏負け(中七)】

【夏負け(下五)】
鹹蛋も糟蛋も珍(うず)夏負けて 橋本榮治
とびきりの三里の灸も夏負けし 筑紫磐井

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