八月

  1. 八月は常なる月ぞ耐へしのべ 八田木枯【季語=八月(秋)】

    八月は常なる月ぞ耐へしのべ八田木枯宇多喜代子の「八月の赤子はいまも宙を蹴る」の鑑賞で、「八月」に戦争の文脈を含まない読みを私は未だ読んだことがない。類想の話題にも上がりやすい「八月や六日九日十五日」…

  2. 八月の灼ける巌を見上ぐれば絶倫といふ明るき寂寥 前登志夫【季語=夏山(夏)】

    八月の灼ける巌を見上ぐれば絶倫といふ明るき寂寥前登志夫素で…

  3. 直立の八月またも来りけり 小島健【季語=八月(秋)】

    直立の八月またも来りけり()小島健作者の深い思いと詩魂が結…

  4. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#5

    【連載】もしあの俳人が歌人だったらSession#5このコーナーは、気鋭の…

  5. 【秋の季語】八月

    【解説】一年のなかで最も暑く、そして長く感じられる月。学生は夏休みで、自由研究や受験勉強に勤しむこ…

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  3. 尺蠖の己れの宙を疑はず 飯島晴子【季語=尺蠖(夏)】
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