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    葉桜の頃の電車は突つ走る)波多野爽波『湯呑』前回は星野立子の〈電車いままつしぐらなり桐の花〉について書いたが、今回も、走る電車をモチーフとした初夏の句を取り上げたい。モチーフも季も同じなのに…

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