「郭公」

  1. 極月の空青々と追ふものなし 金田咲子【季語=極月(冬)】

    極月の空青々と追ふものなし金田咲子2020年最後の水曜ハイクノミカタは、気持ちよい青空を「全身」より。〈極月(ごくげつ)〉とは一年が極まる月、十二月のこと。〈極月の空青々と〉の空の青さが、そ…

おすすめ記事

  1. 笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第8回】2003年 天皇賞・秋 シンボリクリスエス
  2. 天女より人女がよけれ吾亦紅 森澄雄【季語=吾亦紅(秋)】
  3. 神保町に銀漢亭があったころ【第112回】伊達浩之
  4. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第21回】玄界灘と伊藤通明
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第23回】松代展枝

Pickup記事

  1. でで虫の繰り出す肉に遅れをとる 飯島晴子【季語=でで虫(夏)】
  2. 白い部屋メロンのありてその匂ひ 上田信治【季語=メロン(夏)】
  3. 鳥屋の窓四方に展けし花すゝき     丹治蕪人【季語=花すゝき(秋)】
  4. 南浦和のダリヤを仮のあはれとす 摂津幸彦【季語=ダリヤ(夏)】
  5. もの書けば余白の生まれ秋隣 藤井あかり【季語=秋隣(夏)】
PAGE TOP