手の甲に子かまきりをり吹きて逃す) 土屋…
短日のかかるところにふとをりて 清崎敏郎…
枯芦の沈む沈むと喚びをり 柿本多映(『夢…
炎天を山梨にいま来てをりて 千原草之(ち…
フラミンゴ同士暑がつてはをらず 後藤比奈…
アロハ着て息子の嫁を眺めをり 西村麒麟 …