惚れる

  1. 朝貌や惚れた女も二三日 夏目漱石【季語=朝貌(秋)】

    朝貌や惚れた女も二三日夏目漱石 (『漱石俳句集』) 近所の小学校も二学期になり、庭には夏休みの間それぞれの家で育てていた朝顔の鉢が並んでいる。まだ赤や青の花弁が元気に開いているのだが、9月の朝顔に目…

おすすめ記事

  1. 【春の季語】恋猫
  2. 仰向けに冬川流れ無一文 成田千空【季語=冬川(冬)】
  3. 【春の季語】浜下り
  4. からたちの花のほそみち金魚売 後藤夜半【季語=金魚売(夏)】
  5. 【新番組】ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第1回】

Pickup記事

  1. 寒月下あにいもうとのやうに寝て 大木あまり【季語=寒月(冬)】
  2. 【短期連載】茶道と俳句 井上泰至【第5回】
  3. よもに打薺もしどろもどろ哉 芭蕉【季語=薺打つ(新年)】
  4. 花の幹に押しつけて居る喧嘩かな 田村木國【季語=花(春)】
  5. 一匹の芋虫にぎやかにすすむ 月野ぽぽな【季語=芋虫(秋)】
PAGE TOP