俳句総合誌『月刊 俳句界』などを手掛ける株式会社文學の森(本社=福岡市)が倒産することが、複数の関係者の話により、分かった。同社は今月発売の5月号(2026年4月25日発売)をもって『月刊 俳句界』を「一時休刊」し、「リニューアル刊行」を行うことをホームページやSNSで告知したばかり。
一部では、原稿料の未払いの話も上がっており、句集出版や定期購読などのために支払われていた金額が戻ってくるかは不透明なまま。また、すでに第16回北斗賞、第27回 山本健吉評論賞などの受賞者が決定しているが、受賞者によると、6月に行われる予定だった授賞式は実施されないことが分かっている。
同社は2023年7月に財団法人を設立しているが、同法人は貸借対照表をいまに初年度(2023年度)分しか行っていない。また、『月刊 俳句界』2025年9月号のあとがきでは、社長の寺田敬子氏が「国際神社庁」という団体と財団が提携を行うことに触れ、「新しい取り組みを始めると逆風にさらされることは避けられない」と書いていたが、どのような経緯で提携に至ったのかは明らかではなかった。
文學の森、倒産…。(林誠司 俳句オデッセイ)
https://ameblo.jp/seijihys/entry-12964097262.html?frm=theme
文學の森財団ホームページ
https://bungaku.or.jp/
