なっちゃ

  1. 椿咲くたびに逢いたくなっちゃだめ 池田澄子【季語=椿(春)】

    椿咲くたびに逢いたくなっちゃだめ池田澄子(『ゆく船』) 椿は、年末から咲き始める。木枯しの後の冬麗に咲く冬椿はあだ花のように場違いな横顔を晒す。年が明けて寒に咲く椿は、日差しの隙間より赤い唇を滴らす…

おすすめ記事

  1. 「けふの難読俳句」【第4回】「毳」
  2. 【秋の季語】月
  3. 紅梅や凍えたる手のおきどころ 竹久夢二【季語=紅梅(春)】
  4. 水仙や古鏡の如く花をかかぐ 松本たかし【季語=水仙(冬)】
  5. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年1月分】

Pickup記事

  1. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第58回】 秩父と金子兜太
  2. 秋櫻子の足あと【第8回】谷岡健彦
  3. 【春の季語】春寒し
  4. 【新連載】きょうのパン句。【#2】ル・フィヤージュ
  5. 【春の季語】春の夜
PAGE TOP