わが畑もおそろかならず麦は穂に 篠田悌二…
きりぎりす飼ふは死を飼ふ業ならむ 齋藤玄…
ひまわりと俺たちなんだか美男子なり 谷佳…
水底を涼しき風のわたるなり 会津八一(上…
吸呑の中の新茶の色なりし 梅田津 新茶を…
天体のみなしづかなる草いきれ 生駒大祐 …