ゆずる

  1. 弟へ恋と湯婆ゆづります　攝津幸彦【季語＝湯婆（冬）】

    弟へ恋と湯婆ゆづります攝津幸彦（『鹿々集』）　兄にとって弟は最初のライバルである。長男であればなおさらだ。母親の乳房も時間も全て自分のものだったのが、ある日突然奪われてしまうのだ。弟の出産により、親…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2023年11月分】
  2. 冬河原のつぴきならぬ恋ならめ　行方克巳【季語＝冬河原（冬）】
  3. 五十なほ待つ心あり髪洗ふ　大石悦子【季語＝髪洗ふ（夏）】
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第48回】松尾清隆
  5. かゝる世もありと暮しぬ春炬燵　松尾いはほ【季語＝春炬燵（春）】

Pickup記事

  1. 【春の季語】芹
  2. 汽車逃げてゆくごとし野分追ふごとし　目迫秩父【季語＝野分（秋）】
  3. あかくあかくカンナが微熱誘ひけり　高柳重信【季語＝カンナ（秋）】
  4. 敬老の日のどの席に座らうか　吉田松籟【季語＝敬老の日（秋）】
  5. 【春の季語】囀
PAGE TOP