磯貝碧蹄館

  1. 啜り泣く浅蜊のために灯を消せよ　磯貝碧蹄館【季語＝浅蜊（春）】

    啜り泣く浅蜊のために灯を消せよ磯貝碧蹄館（『道化』）浅蜊は、春の季語である。桜貝が海辺を染める頃より採られ始める。母方の実家が茨城県の大洗近くであったため、ゴールデンウイークには潮干狩に出掛けた。ま…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 小鳥来る薄き机をひからせて　飯島晴子【季語＝小鳥来る（秋）】
  2. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2023年3月分】
  3. 麦打の埃の中の花葵　本田あふひ【季語＝花葵（夏）】
  4. 柊を幸多かれと飾りけり　夏目漱石【季語＝クリスマス（冬）】
  5. 秋めくや焼鳥を食ふひとの恋　石田波郷【季語＝秋めく（秋）】

Pickup記事

  1. こんな本が出た【2021年5月刊行分】
  2. 悲鳴にも似たり夜食の食べこぼし　波多野爽波【季語＝夜食（秋）】
  3. 再縁といへど目出度し桜鯛　麻葉【季語＝桜鯛（春）】
  4. いつの間に昼の月出て冬の空　内藤鳴雪【季語＝冬の空（冬）】
  5. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第62回】 佐渡と岸田稚魚
PAGE TOP